ある塾の前身の塾から独立して、今は算数塾を経営しているのでしたっけ。
そのかたの本を読んだことがあります。
「子どもたちが思いついた別解をとりいれる授業」
楽しそうな授業をしているな、と思いました。
とある大手塾もそれと同じなのでしょう。
「とある大手塾が先取り学習を禁止する理由。それは、先取り学習すると、子どもたちが生き生きと考えなくなるから」
そう書いている記事を見たことがあります(ソースは個人ブログなので、その真偽は定かではありません)。
わたしとやりかたは違いますが、「考えさせる」という部分においては共通しているのかもしれないな、と思いました。
ただ――。
「そのスタイルだと、たった3時間くらいの授業で考えるようになるのかなー」と思わなくもないです。ま、センスがある子どもだけ引き上げれば、難関中の合格実績はでき…うちには関係ないので、この辺で。
「ほんと、酷いわ」
そう思うのは学校の授業。
先生が、ひたすら話していますからね。
しかも、「今のレベルでそんなことを話しても吸収できないだろ」みたいなものばかり。
算数や数学の教科書は、案外、出来が良いので、実行面に問題があるのでしょうな。
※現場の先生が悪いのではなく、文科省かどこかの「こうやって教える!」というところが間違っているのでしょう。
話がそれたので、もとに戻すと――。
とある大手塾が先取り学習を禁止しているのにも、理由があるのだと思います。
「前述の理由は、建前であって、本音は、『(先取学習がウリの)算数塾にお客が流れるのを危惧している』」という見方もできるので、ネットの情報をうのみにせず、安易に真似せず、情報を集めて考えて、先取り学習するかどうかを決めたほうがいいんじゃないの、と思いました。
そんな感じの今日この頃。
小1の娘にも、とある大手塾の演習問題集(小5)を解かせています。
「大丈夫かなー」と思っていましたが、案外、解けているので、その塾の下のクラスでは解かせないであろう難易度が高い問題にもチャレンジさせていますが、こちらも案外解けています。
子どもの力って、凄いな、と思いました。
それをつぶす指導者、のばす指導者。
親としては、後者を見つけたいものですね!
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