昨日は、近くのお寺まで散歩したあと、子どもたちが電車に乗りたいといったので、とある近くの駅までいきました。
妻と年長の娘のウインドウショッピングに付き合ったあと、カフェを探していたら、な、なんと!
サピックスがありました。
ほかの大手塾もありました。
「近くに大手塾さえない。まだ始まってもいないのに中学受験の負け組だ!」と思っていましたが、比較的、近くにありました 笑
車生活なので、気が付きませんでしたねー
ま、当面、塾に入ることはありませんけどね!
さて、中学受験では、「まわりは先取りしていない」「みんな先取りしている」という議論を見かけます。
めちゃくちゃ勉強しているのに「オレ、勉強していないわー」の世界。
本当のところはわかりませんが、わたしは「先取り学習している家庭が多いのだろうなー」と思っています。
なぜか?
現場にいる塾講師が「先取りしてる子どもが多いわー」と思っているのだろうなーと感じるためです。
・大手塾、先取りがウリの算数塾でさえ、説明会にて「先取り学習するな」と釘をさすらしい(※ネットの記事で複数見かけました)。
クラスに1名くらい先取り学習している子どもがいるくらいだと、わざわざ説明会で、こんなことは言わないと思います。先取りしている子どもが多いから、こういう風に言うのではないですかね。
ただ、これだけだと「単に保護者からの質問が多いだけなのでは?」とも解釈できます。
とある本に「親による先取りの失敗例。家庭で中学数学を教えている」とあるらしい
※この本を読んだわけではありません。レビューなどにあっただけなので正確なところはわかりません。
公文式か数学検定なのかはわかりませんが、先取りしている家庭が少なければこういうことは書かないですよね。
で、ネットで検索していると、元日能研の塾講師のページに、以下とありました。
ノートを見ると、基本問題は家庭で解いている。授業では応用問題を教える
指示したわけではないのに、勝手に解いていると解釈できます。
そういう家庭が予習レベルで終わっているとは、とても思えません。
そもそも、人口が激減、大学受験が年々かんたんになっているのに中学受験させようと考える保守的な親が、「先取りなんてしなくても」と考えるとは思えません(もちろん教育熱心でかつ主流派の話)。中学受験そのものが過激な先取り学習なので自己矛盾していますし、もしそう考える親が多いのなら、中学受験は加熱、低年齢化することもないと思いますから。
いずれにしても、先取りしている家庭がどのくらいあるのかを正確に知るのはかなり難しいので、この記事はもちろん、「まわりは先取りしていないから、みんな先取りしていない!」「まわりは先取りしているから、みんな先取りしている!」などの安易な意見に流されてはいけない、先取りするかどうかはご自身の判断で、と、わたしは思っています。
先取りして成功するか失敗するかどうかなんて、世界の誰にもわかりませんしね!
※先取りの成否がわかるかたがいれば、ぜひ、コメントにて「どのように調査したのか」をお教えください。わたしは現代科学では不可能だと思っていますが。
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