算数の「ミス」の原因と対策(中学受験)。

算数の指導法・学習法

ここでは、現在どのようなミスが多いのか、原因は何なのか、その対策について書いています。

小1の娘のミスは「読み間違い」

小1の娘、「小問(3)は正解しているのに(1)は不正解」という不可解なミスをよくします。
「なぜこんなミスをするのだろう?」と疑問でしたが、わかりました。

問題文の読み違いが原因でした。

「まだ小1だから、そのうちしっかり読むようになるだろう」と思いたいのですが、読み違いが原因で、つぎのように勉強にならなくなることが多々あります。

・問題文を読み違える。割り切れない
・イライラしはじめる
・「いじける」「遊ぶ(落書きなど))」「ストライキがはじまる」などになる

一例をあげると、以下。
問題文の読み違いが原因でしっかり考えるのを放棄して、数字に装飾を施したり、鉛筆を寝かせて黒く塗りつぶしたりしていました(勉強のとき、わたしは仕事したり、食事を用意したりしているので、目を離すことが多いです)。

そこで、このミスを解消すべく、なぜこのようになるのかの原因を追求していましたが、99%、やる気だと判明しました。

打つ手なし 笑

ただ、希望もあります。
(このブログにアップするために)落書きの写真をとっていたら、娘が「何しているの?」と聞いてきました。
そこで、「鬼に落書きの写真を送っているんだ。勉強のときに落書きする悪い子は鬼に連れていかれるんだよ」と脅してやったら、ビビッていました 笑

効果があるかもしれません!

これから落書きやサボっている姿をパシャパシャ撮って「鬼に送るから!」と言ってやります。

小3の息子のミスも「読み違い」

小3の息子、問題の難易度があがると、つぎのようになることがあります。

・不正解
・解説なしで解きなおし
・正解

解説せずに正解するわけなので、ミスですよね。
なぜこのようになるのか。
「雑な性格」が原因だとわかりました。

・簡単な問題だと問題文をしっかりと読まなくても解ける
・難しい問題はしっかりと問題文を読まないといけない。それなのに、雑がゆえにしっかりと読まないので不正解
・「不正解→解説なしで解きなおし(ここで問題文をしっかりと読む)→正解」となっていた

この対策として、「しっかりと問題文を読もう」と言い続けています。
結果、少しはマシになりました。

あとは、健康上のことで勉強にならない日が多々あって、それでミスをすることもよくあります。
これがなければ、もっと高進度にできるのですけどね。
これは仕方がないです。

小さな子どもがゆえのミス。しかし――

2人とも、まだ小1と小3。
成長すれば自然にこの手のミスは減ると思いますが、中学受験ではつぎのような難易度が高い問題を小6で解けるようにしないといけません。

・難関中の算数 → 大学生でも解けないような問題
・難関中の国語 → 問題文や設問はセンター試験のレベル。ただ、記述なのでセンター試験よりも難易度が高い。

つまり、強引に成長をさせる必要があります。
それゆえ、今回のような「待っていればいいのに」というものも指導していかないといけないようです。

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