先日、小2の息子が、つぎの問題でひっかかりました。
A町に向けて15分間隔、B町に向けて25分間隔で向かうバスがある。午前7時に同時に出発。ふたたび同じ時間に出発するのは何時?
かんたんな問題ですよね。 なぜ、ひっかかったと思います?
算数ではありません。
バスの仕組みがわからなかったためです。
「15分間隔」というのが、よくわからなかったのです!
そういえば、かなり前も電車の時刻表でひっかかっていたな、と思い出しました(このときに説明はしましたが、実感できず、覚えられなかったのでしょうね)。
低年齢・低学年の子どもを対象に先取り学習するときは、大人にとっては「当たり前すぎること」「常識」でも、子どもはわかっていない可能性が高いと考えないといけないな、と思いました。
で、最近、国語も教えはじめましたが、この「当たり前のことを知らない」が、たくさんあって驚いています。
たとえば、相撲のアニメを見ていたのに、問題文に出てくる「土俵」が何かわからない、幼稚園で毎年七夕のイベントをしているのに「短冊」を知らないですかね。「切手」も知らなかったですからね!
※それでも、トップクラス問題集小2、ハイレベ小2、8割以上は解けていました。
夏の国語の特訓で国語の成績が、現学年の偏差値50台から抜け出せなかったのは、この「当たり前のことを知らない」だったのではないか、と疑っていて、今、徹底的に洗い出しています。
そんな苦労をしなくても、成長を待てば、さまざまな場所で、いろいろな体験をして、自然にできるようになると思いますが、親子で勉強できて楽しいですからね!
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