「子どもたちに何のために勉強させているのか」
我が家の場合はシンプルです。
いずれ必要だからです。
高度な技術が必要な職種に就いて活躍するには、いずれ猛勉強が必要
大学入試制度が激変して、入試がなくなったとします。
しかし、無試験、すなわち、基礎という土台がないまま大学に入っても、高度な学問は習得できません。ましてや研究職、技術職など、高度な技術が必要な職種で活躍できる人材にはなれません。
いずれ猛勉強する必要があります。
ちなみに、最近、見つけた昆虫の絵をスケッチブックに描かせていますが、それは中学受験の理科の対策だけではなく、将来のために「観察が大切」と教えたいという側面もあります。
世界はもっと苛酷な競争になる。そのために猛勉強!
現在の世界の人口「75億人」。
わたしの記憶では「50億人」でしたが、そのときからまだそんなに時間が経っていないのに1.5倍。
これに恐怖を覚えるのは、わたしだけでしょうか。
単なる「数」だけの問題ではありません。
ほかのブログによると「マレーシアでは4、5歳で分数」だそうです。何不自由ない日本がそのまま続くとは到底思えませんし、すでに日本国内でも格差が広がりつつあります。
いずれ猛勉強する必要があると、わたしは思います。
子どもたちのために親が勉強させる!
子どもには将来の予測なんてできません。大人とちがって経験でさえないわけですから。しかも、子どもは楽なほうに流れるので、わたしは「自ら勉強する子ども」なんて幻想は抱いていません。
どこかの時点で親が勉強させないといけないと思っていますが、「遊びが楽しい時期に親が勉強させるのもな。しかもそのころは親の言うことはきかないし」なので、今、勉強を教えている次第です。
というわけで、うちは、たとえ大学入試制度が変わって中学入試そのものがなくなっても、あと、どれだけ非難されても、今の生活を変えるつもりはないですね。
「小さな子どもに勉強をさせて可哀想!」と言っているかたたちのほうが、子どもにとって残酷だよなーと、わたしは思っていますし。
↓さまざまな受験のブログを読めます。
にほんブログ村
・中学受験に関する情報は、中学受験から攻略にもまとめています。