“旧来型学力“が不要というわけではないうえに、結果的にスポーツや芸術領域までをも競争的にさせている側面がある。
※世界でブーム「全人格で競う教育」の過酷な実態。シンガポールで「習い事競争」が起きる理由
https://toyokeizai.net/articles/-/432723
韓国も激しいそうですが、日本はどうなるのですかね。
「小さなころは、のびのび!」と言っていられなくなる、というより、現在すでにそうなっているのではないか、と思います。
で、うち。
「親子の絆」「わたしの英才教育への興味心」で親塾をしていますが、つぎのような下心もなくもありません。
・今後、学力はもちろん、それ以外の能力も求められるようになるかもしれない
・中高生は学力以外のことをのばせる絶好のタイミング
・しかし、現在は、中高生のとき、勉強の負荷がかかるようになっている(大学受験のために勉強漬け)
・つまり、小さなころに学力をつけて、中高生は学力以外の何かをするといいのではないか(←本人次第です)
問題は、2つ。
・小さなころにどこまで学力をつけられるのか。
・小さなころにどこまで学力をつけられるのか?
・小さなころから勉強させたら燃え尽きるのでは?
まずは前者。
実際に親塾をしたら、「小学生でも大学受験までいけるんじゃないの?」。息子が小3のとき、「場合の数」で大学受験の参考書を使いましたし、小4の今は合同式も教えましたしね。
ただ、「リア充」「睡眠時間の確保」を考えると時間的に厳しくなります。
…「リア充か。『小5で高校数学』を中1にすれば、今年の夏休み、遊びまくれるじゃないか。でも、中1になると親のいうことを聞かなくなるだろうしな」と揺れています。
つぎに後者。
「小さなころから勉強させたら燃え尽きるのでは?」という考えもあるかもしれませんが、親塾をはじめて2年半。
むしろ勉強するようになってきています。燃え尽きるかどうか。
・統計なし
・「家庭学習はブラックボックス」「肝心の指導法はひとそれぞれ」などで現代では統計をとれない
一律に「燃え尽きます!」「反抗期が激しくなる!」と主張しているひとたちはお察しなのでしょうね(日本語が通じない層)。
話をもとに戻すと、もともとはわたしや妻の趣味でアクティブラーニングもどきをしていますが、10年後を見据えて、こういうのにも、もうすこし時間をとらないとダメかもしれないな、とも思っています。
「成績や試験がすべてではない」「ストレスは減ったほうがいい」と語る親たちの大半は、そう語りながらも、他方では子どもたちの成績をキープする方策を打っている。
※親がわが子を受験戦争から撤退させられない理由。シンガポール政府の目玉改革への親たちの本音
https://toyokeizai.net/articles/-/430129
ま、そうですよね。
…世の中、常に変わっています。
「子どもは、のびのび!」の昭和脳のひとたちは、時代に取り残されるクロマニョン人。そういうひとたちに巻き込まれることなく、子どもへの教育をしたいものです。
こんなことを書きつつ、頭のなかは、「海にいきてー」。今週末、波が高くなくて暑ければ、ボディーボードですな。
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