超難関の中高一貫校からの東大のケース
研究所時代の後輩が、「超難関の中高一貫校からの東大」。
会社を辞めて別の会社の研究所に転職しましたが、今は教室が2つしかない塾の塾講師をしているようです。
灘出身の大手商社勤務のケース
「年収3千万のヘッドハンティング? そんなことよりも会社! 会社にしがみつく!」と言っていた、灘出身の大手商社勤務の飲み友達がいましたが、50歳前に投資家になっていました。
東大卒の研究員
A社の研究所を選んだ京大卒のひとは、「妻の年収(おそらく年収500万円ほど)なんて、お小遣い」と言っている一方、B社の研究所を選んだ東大卒のひとは会社が投資会社みたいになって研究所がなくなってしまい、転がり落ちていく…という話も聞きました。
※ちなみに、A社、B社も同じ業種です。
早稲田大学出身者が多いイメージの出版業界
ペンネームも含めて本は20冊以上出していますが、担当編集者は早稲田大学出身が多かったですね。
大手出版社の編集者は高学歴のイメージがあります。
で、出版業といえばわたしが若いころは憧れの業種だったのですが、今は出版不況で…。
落ちゆくテレビ業界
テレビ業界。
「キー局に入社できれば将来はお金持ち確定+就職の難易度は最高ランク」だったのではないでしょうか。
10~20代の約半数、ほぼテレビ見ず「衝撃的データ」
https://www.asahi.com/articles/ASP5N6FM8P5NUCVL032.html
斜陽産業ですな。
高学歴でもこの状況。勉強はしとけ。
それ以外にも、いろいろなケースを耳にしました。まとめると以下ですね。
<高学歴、大企業に入社>
・会社がヤバくなって…。
・業界全体がヤバくなって…。
・会社や業界は大丈夫でも、運が悪くて…。
…ん?
だから勉強しても無駄だって?
確かに10、20、30年先のことなんて誰にも予測できないので結局は運ですが、東大卒などの高学歴でもこの状況なんだから、遊んだらますますヤバくなるだろうに、と思います。
教育ブログ界隈では、「高学歴こそすべて!」。
が、「長期的な視野に立つと、そうじゃないことも多いんじゃないの」と思うので、見聞きした、いろいろなケースを書いてみた次第です。
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