団塊ジュニア世代であるわたしが就職活動していたときは、以下は勝ち組の象徴で、就職できれば、「経済的に困らない。人生を謳歌できる」といわれていました。
・銀行
・電機メーカー
・新聞
・出版
・テレビ
・広告
・電力会社
が、わずか20年で…。
これ以外だと、大手製薬メーカーの研究所ですね。
東大・京大卒ではないと入れないと思いますが、大規模リストラがあったそうです。
で、業界、会社は安定していても激務で心が病んでしまい、のケースもちらほら耳にします。
とある大企業勤務のかたがうつになってしまい、その彼女(結婚間近)が飲み会に来てて、「誰か紹介してほしい」というのもありましたね。二重苦ですね。
「医学部だと安定!」
それで医学部人気なのでしょうかね?
団塊ジュニアが高齢者になった時がピークだと思うのですどね。
・今、安定している業種、企業も子どもが大きくなるときにはどうなるかわからない
それに、そもそも以下。
・東大や京大を出ても、サラリーマンだと大した給料ではない
・高学歴で大手企業に入ったものの、ポイ捨てされることもある(リストラ)
それ以外だと、以下。
・高学歴で高給取りでも激務で人生ロクに楽しめない
・ゆがんだ親のせいで、「幸せ」がわからなくなる
後者。
子どもが成人してからも、「うちの子どもは東大卒!」みたいなことを言うひとたちがいます。
「佐藤ママみたいにかなり労力をかけた」「ご自身で勉強を教えた」だとめちゃくちゃ大変なのはよくわかるのでそう言いたくなる気持ちもわかります。
が、何もしていない、まともに子育てしていないに、ご自身がドヤりたい一心でそう言うひとたちが多いようです。
そんな親のもとでに生まれた子ども、たとえ高学歴になっても幸せを感じられるのでしょうかね。
・子どもが大きくなって、自分の親が毒毒モンスターだと気が付く → 苦しむ
・気が付かない → 仮に家庭ができても同じことを繰り返す
というわけで――。
勉強時間を増やせばトップ層の神童クラスにも追いつくだろうな、とは思いますが、「高学歴の末にあるもの」を考えてしまいます。
というわけで、「家族でゲラゲラ笑って過ごす」「友達と遊ぶ」みたいなことはなくせないよな、と思っています。
「ボディーボードや川遊びで夏休みの20日、遠出する」もその一環…というより、そもそも「スイカに塩をかけると甘く感じる」ように、遊んでゲラゲラ笑ってばかりだと良くないので厳しくできる親塾をはじめましたからね。
初心を忘れないようにしないとな、と思う今日この頃です。
ま、忘れる、忘れない以前に、いつも真っ先にわたしが遊びに行きたくなるわけですけどね 笑
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