子どもたちに、つぎのように問いかけて、考えさせて、手を動かしてもらいました。
(問)(小銭を大量に用意して、子どもの目の前に置いて)100円玉が3枚ある。これを2人で等しく分けるには、どうすればいい? やってみて!
「100円玉2枚は分けられるよね。でも、残りの100円玉1枚は分けられないよね。『アチョー!』とチョップして、半分に割る? やってみる?」みたいに言ったら、笑いながらチョップしていました。
で、「100円玉は何かと替えられるよね? そうすると分けられるんじゃない?」とヒント。ただ、思いつかなかったので、100円玉を10円玉10枚と交換しました。
以降は省略。
これ、何の勉強なのかというと、小4で学ぶ「割り算の筆算」です。
「受験算数の先取り学習は害!」と叫ぶひとたちがいますが、これを「(幼稚園児から低学年にとっては)行き過ぎた先取り学習だ! 害だ!」というかたたちが、わたしにはどうしても理解できませんな。
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