大手塾のノウハウを簡単に入手できる時代。

中学受験(全般)

塾のテキストやテストは、塾生しか手に入れられませんでしたが、オークションサイトの出現で、お金さえあれば誰でも手に入れられるようになりました。
「でも、市販の教材があれば十分じゃないの?」と思うかたがいると思うで、ここではなぜ大手塾の教材が必要なのかについて紹介しています。

まずは、子どもたちの状況!

今までは「市販の問題集→予習シリーズ」でしたが、子どもによって状況が変わってきました。

<今までの流れ>
・「教科書ドリルなど → 最レベ小1 → 予習シリーズ4年」で基礎固め

<課題>
・小3の息子(当時、小2)は、すんなりと進む。ただ演習不足
・小1の娘(当時、年長)は、「売買損益」あたりから時間がかかるようになってきた

そこで、対策を立てる必要がでてきました。
で、小1の娘に関しては、つぎのように紆余曲折はありました。

・浜学園の公開学力テスト(小4)を解かせるも、途中で点数が悪くなって挫折
・馬淵教室の総合問題集1(小5)を解かせるも、未学習の内容が増えてきて一旦休止

が、結果的には以下です。

・小1の娘
算数の思考力がかなりあがったようで、予習シリーズ5年上の基本問題レベルがスラスラ解けるようになる!

・小3の息子
演習不足なので、小テストとして馬淵教室の総合問題集(小6)を導入。メーンとして予習シリーズ(飛ばしたところ)や市販の教材などを利用

つまり、「四谷大塚」「馬淵教室」などの大手塾の教材をメーンに、それらを使い分けているわけですね。
※なぜ大手塾の教材を使い分けているのかについては、「他塾の教材で足りないところを補う(ただし扱いは難しいので注意!)」に書きました。

市販の教材を使ってはいるものの、なぜ大手塾の教材をメーンに使っているのでしょうか。

大手塾は入試問題の分析力がある

入試問題を分析することで、「問題Aを解けるようにする → 問題Bを解けるようにする → … → 入試問題が解ける」という「道筋」を作ることができます。

大手塾はそれが得意で、つぎのように目指す学校の偏差値によって道筋を作っています。

・偏差値70の中学校に合格する道
・偏差値60の中学校に合格する道
・偏差値50の中学校に合格する道

ただ、これだけだと、たとえば「市販の問題集を制作している出版社」でも同じことができると思います。
では、大手塾の教材と市販の問題集、何がちがうのでしょうか。

ちなみに、大手塾とはいえすべての偏差値帯の道筋を作ることはできません。また、塾の競争もあります。よって、塾によってどの層が得意なのかが変わってくるのではないか、とも考えています。

大手塾には子どもの生のデータがあるので、難易度設定などが絶妙!

大手塾のカリスマ講師は、つぎのことがわかっています。

・この偏差値帯の子どもは、ここが苦手
・この偏差値帯の子どもには、基本的な一行題よりもテキストの基本問題を解かせたほうがいい
・この偏差値帯の子どもには、応用問題を解かせたほうがいい

大手塾はこのような情報も加味しつつ、問題集などを作成しています。

また、目の前に子どもがいるので、つぎの流れになっていくと思われます。

・入試問題から逆算した道筋がある
・ただ、それだとできない子どももいる
・問題を改良する
・解ける子どもの数が増加する

一方、市販の教材を制作している出版社は、入試問題の分析力があったとしても、子どもがどこでひっかかるのか、それを克服させるためにはどのような問題を解かせればいいのかがわかりません。

つまり、大手塾は子どもの生の情報があるがゆえに難易度設定などが絶妙ですが、市販の教材はそれがないのです。

これが大手塾の教材を使っている理由です。

大手塾の教材の使いにくいところは凡庸性

大手塾には、さまざまな偏差値帯の子どもがいます。
偏差値帯よって教材を分けるのが理想ですが、クラス替えなどの事情があるので1冊の教材にまとめる必要があります。
つまり、1冊の教材なのに、つぎのように、さまざまな偏差値帯の子どもが使えるようにしているわけです。

・偏差値40~50の子どもの問題
・偏差値50~60の子どもの問題
・偏差値60~70の子どもの問題

そのため難易度が掲載されていたりしますが、欠点があります。
それは問題数などの不足。紙の本だと、数百ページなどにすることはできないので、以下のようになってしまいます。

・偏差値40~50の子どもの問題だけを抜き出す
・ページ数が少ない教材になる
→問題などの不足

大手塾ではそれをプリントや小テストなどで補っているのだと思います。

大手塾の教材を賢く利用するためには?

前述の通り、大手塾の教材は子どもにあわせて、うまく作成されています。
つまり、大手塾の教材を入手してそれを使って指導すれば効率がかなり良くなります。
しかし、前述の通り、大手塾にも事情があるので、子どものレベルに応じて、教材を使い分けることが大切だと思います。

・小1の娘
まだ小1なので、高学年の教材のうち、偏差値40台の子どもが想定されているところを使う

・小3の息子
中堅校くらいの難易度は解けるようになってきたので、偏差値50~60の子どもが想定されているところを使う

ついでに、それぞれの塾の特色も理解すれば、さらにうまく塾の教材を使うことができるようになると思います(参照:他塾の教材で足りないところを補う(ただし扱いは難しいので注意!))。

過去問を使うのは力量が必要!

大手塾の教材も、市販の良質な教材も、たいてい入試問題の過去問を利用しています。
つまり、過去問を解かせると、大手塾の教材は不要になります。
ただ、過去問だと捨て問かどうかを見極める力、最適な解法を教えられる力などが必要なので、わたしは大手塾の教材を入手して利用しています。

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