大手塾のカリキュラムの微妙なズレ
四谷大塚と浜学園。
「どのような問題を解かせるのか」を図にすると、つぎのようになるのではないか、と思います。
※もちろん、クラスによってもちがうので、めちゃくちゃ適当なイメージです。ちなみに、解く問題が異なれば、どの力がのびるのかもちがうと思っています。
これをドラクエでたとえると、以下。
・四谷大塚の予習シリーズでは、ほかのパラメータもあがるものの、「はやさ」が特に鍛えられる
・浜学園では、ほかのパラメータもあがるものの、「ちから」が特に鍛えられる
これはあくまで4年、5年のイメージ図。
6年になると差がなくなっていくと思います。で、過去問をひたすら解く段階になれば、この差はなくなるのではないでしょうか。たぶん。
予習シリーズでは鍛えられなかったところを鍛えるために浜学園の公開テスト!
小2の息子は、予習シリーズで基本を固めてきました。
で、息子を見ていると、予習シリーズでは鍛えられていないところがあるな、と感じています。
浜学園だとそこをちょうど鍛えられると思ったので、浜学園の公開テストを解かせている次第です。
これをドラクエでたとえると、以下。
・予習シリーズで「はやさ」のパラメータがあがった!
・息子の場合は、「ちから」のパラメータもある程度あがったものの、物足りない(あくまで息子の場合。予習シリーズだけでも「ちから」がそれなりにあがるケースもあると思います)
・そこで、「ちから」のパラメータをあげられる浜学園の公開テストを解かせる!
ちなみに、公開テストだと、最高レベル特訓でしたっけ?
そこで扱っているであろう難易度がかなり高い問題は出てこないと思いますが、まずは「小3で、受験算数の小6の偏差値60」を目指しているので、公開テストでいいかな、と考えている次第です。
子どもの状況を見て他塾の教材を使うかどうかを判断しよう!
小2の息子の場合は、浜学園の公開テストが有効だと判断しました。
息子に足りないところと、浜学園の公開テストの問題の方向性が合致していたためです。
一方、年長の娘は、ひょっとして不要かもしれません。
仮に不要な場合は、浜学園の公開テストを解かせる時間は無駄になります。
あれもこれも手を出せば、その分、子どもの時間は奪われていきます。
子どもによって、他塾の教材を使うべきか、そうではないか、よく考えたいですね!
とはいえ、これはなかなか難しいので、判断できない場合は、通っている塾の教材だけにするのが一番です!
ちなみに、娘の場合は「兄の真似をしたい」「浜学園の公開テストを受けに行くときに、美味しいスイーツを食べられる」で、浜学園の公開テストに興味をもったので、解かせているだけです。
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