「うまくいっているのは、Kのお陰!」
そうブログに書かれているのに、ブログの運営者は実はKだけではなく、あらゆることをしていて、うまくいっているのはSによるものだった――。
そういうの、ありますよね。
個人のブログなので、もちろんすべてを公開する義務も義理もありませんが、なんだかなーと思います。
それ以外にも、「親塾で、その教材だけで、そこまで到達できる?」と思う中学受験ブログもあります。ただ、これは嘘とは思えないので、以下かな、と思っています。
<ブログにもある情報>
・低学年から膨大な勉強時間
<ブログにはない情報>
・プロ以上の指導力(謙遜して書かないだけかもしれないですね。とある、おっさんとは大違い 笑)
・教材の利用方法(早い時期から過去問を併用していたのかもしれないですね。そうすれば、塾の教材並みのこともできます)
もしそうであるのなら、公開されていない情報にも価値があることになります。
それ以外だと、よくありがちな、最難関に合格させた親のブログ。
ご自身でゼロから教育していれば、信じるに足りますが…。
<ブログにある情報>
・「これが効果あった!」という話 → でも、本当?
<ブログにはない情報>
・ドン引きするくらい勉強させていた
・低学年から課金しまくりだった
・塾講師との相性が良かった(塾講師が有能なだけ)
ご本人は算数の入試問題を解けない、指導もできないのに、「低年齢はパズル・思考力の問題! 先取り学習は害悪!」みたいなことが書かれている――そんなケースもあります。 どうやって、その主張の裏付けをとったのだろう?
というわけで、以下ですな。
・記事は本当のケースでも、公開されていない情報があるかもしれない!
・その情報こそ、価値があるのかもしれない!
・だから、安易に真似しない!
…なぜこのような記事を書いたのかというと、つい最近、冒頭の話を見かけたためです。
だますやつが悪いのか、だまされるやつが悪いのか。
悪意があって、だましているのか。
それとも、だましているつもりはないのか(そのひと自身も洗脳されている)。
教育に限らず、どこにでもある話ですけどね。
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