教育界での情報弱者

教育に関するデマ

【論文A】 ある条件下においては、早期教育は効果がなくなる
(間違い)「論文Aに、早期教育は効果がなくなるとあった」と主張
(酷い間違い)「すべての場合において、早期教育は効果がなくなる」と主張する

「条件が抜けているぞ」「前提条件が変わっているぞ」と、いつも思います。

で、そもそもの論文や書籍、条件がおかしいこともあります。
一例をあげると、以下の論文。

国語の語彙力を指標にして、早期教育の効果を測定。未就学児に対する早期教育の効果はないという結論に至った。

「国語の語彙力」を指標(条件)にすること自体がナンセンス。

「そもそも未就学児に言葉の意味は理解できねーじゃん。そりゃ、すぐに忘れるわ」「語彙力って丸暗記じゃん。思考力とかわからねーじゃん」ですから。

この手の間違い。
高学歴のかたにも、平気でするひとがいるそうです。
びっくりですね。

で、「間違い」「酷い間違い」のうち、「自分にとって都合のよいもの」だけを信じるのが、情報弱者なのかもしれないな、と思います。

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