「難関中に合格するような子どもは自分で勉強する」
本当ですかね。
その真偽はさておき、偏差値40~55あたりの子どもの場合は、以下になりがちだと思います。
「親が毎日背中を押さないと勉強しない。口では中学受験すると言っていても遊びという楽な方向に流れる」
それはわかってはいても、毎日、子どもの背中を押すのもしんどいと思います。
その負担を減らすには、子どものやる気!
親が子どものやる気を引き出すことで、すこしは親の負担が軽減されると思います。というわけで、子どものやる気を引き出すアイデアです。
親子関係を見直す
「親子関係が良いと成績もいい」とは言えないのですが、大好きな親の言うことならば、以下の話も聞いてくれやすくなるのではないか、と思います。
熱望校を作る
定番の手ですよね。
わたしは「まだ子ども。そして本番は大学受験。中学受験で失敗したら、取り返しのつかない心の傷になるかもしれない(※)」と考えてこの手を使いませんが、1つの方法だと思います。
※逆にプラスになる…「見返してやる!」と原動力になることもあると思います。
なぜ勉強しないといけないのかを洗脳…じゃなく語る
うちの場合は、世界情勢をかんたんにして話しています。
世界人口が急増、それで未知のウイルスまで発生、日本経済の先行きは…などという状況なのに、「遊んでいても大丈夫!」なんて、とても言えませんしね。
で、こういう話は何度も何度も話すことが大切だと思います。
あまりプレッシャーにならないように。
仕事の魅力を語る
うちはコレです。
小3の息子は、小さな子どもにありがちの「生物学者になりたい」。
なんちゃって研究所にいたことがあるので、研究の世界の話をします。自分のことではなく、ひとから聞いた話が主体ですけどね 笑
で、「研究するには、東大・京大を出ないとね。そのためには勉強しないと!」と誘導しています。
…中学受験は親が9割といいます。
親が勉強を教えられなくても、やる気を引き出すことはできると思います。
特に偏差値40~55あたりの子どもの場合は、才能というよりも、やる気の問題なので、親がうまくやる気を引き出すだけで成績が良くなるかもしれません。
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