「もし息子が小6の女子で、今年、豊島岡女子学園を受験すればどうなるのか?(もちろん、算数の話)」
先日、小4の息子に豊島岡女子学園の入試問題(算数)を解かせましたが、合格点に達しませんでした。
が、あと2か月もあれば合格点までもっていく戦略はあります。
※あくまで息子の現状にあわせた戦略です。
・落とせない問題を落とさないようにする訓練(豊島岡女子学園の小問を真似た問題を作って、圧をかけた上で解かせる、かな)
・図形はあまりやっていなくて実際失点しているので、集中して解かせる
が、それでも怖いな、と。
端的に書けば、息子は「ミス貴族」がゆえに、ボラが大きくて安心できないためですが…。
どういうことか?
※今の実力でギリギリ解ける問題の難易度を100とします。息子はミス貴族なので、以下(適当)。
・難易度50の問題 → 80~99%正解
・難易度60の問題 → 60~90%正解
・難易度70の問題(豊島岡女子学園の小問) → 60~80%正解
・難易度90の問題 → 60%正解
息子の場合、入試問題で「落とせない問題」の難易度が(息子にとって)50くらいにならないとイージーミスは減りません。
が、そのためには相当実力をあげないといけないので、あと2か月では難しい!
つまり、めちゃくちゃ単純に、かつ、下限で考えると、「合格点を超える確率は6割、超えない確率は4割」となります。ゆえに、たとえ、数回過去問を解かせて合格点に達していても、「たまたま6割のほうが続いた」と解釈します。
一方、つぎのようなミスが少ない子どもならば、「安心して受験」となるでしょうね。
あと2か月もあれば、入試問題で「落とせない問題」の難易度を(その子にとって)60にできますから。
つまり、単純に考えて、「合格点を超える確率は9割」となります。
・難易度50の問題 → 99%正解
・難易度60の問題 → 90%正解
・難易度70の問題(豊島岡女子学園の小問) → 60~80%正解
・難易度90の問題 → 60%正解
というわけで、もし息子が小6の女子で、今年、豊島岡女子学園を受験するとしたら、ボラが大きくて安心できないので併願校のレベルを下げると思います。
で、そうならないように、今からイージーミスを減らす訓練をコツコツとしているわけですな。
…いろいろな入試問題を解かせていますが、その理由の1つ。
さまざまなタイプの入試問題を解かせることで、何が足りないのかを見つけることがあります。
模試でもできますが、模試は難易度が調整されていますし、そもそも本番は入試問題ですからね。
圧倒的な学力をつけてしまえば、という話もありますが、うちの勉強時間は少なめなので効率的にやっている次第です。
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