小2の息子は、漢字は1回だけで結構覚えていますし、算数は先取り学習しまくりで演習量が足りないなどはありますが、たいてい覚えています。
が、年長の娘は…。
年齢の差ではないですね。
意識の差なのでしょう。
ただ、低年齢で勉強の意義を理解できるとは思えないので、持って生まれた「何か」だとは思いますが、それを言っても仕方がないですよね。
手持ちのもので何とかするしかありませんから。
さて、塾講師をしていたとき、偏差値でクラス分けしたのに、上のクラスの平均偏差値をぶち抜いたことがありました。
いろいろなテクニックを使いましたが、もっとも力をいれたのは「意識改革」。
いくら教えかたを改善していっても、本人のやる気がなければ「吸収」しにくいですからね。
むしろ本人の意識が高ければ、教えかたなんてどうでもいいかもしれないと思うほどです。
※実際は「わかりやすい!→意識が高くなる」もあります。
その結果は前述の通り。
で、つぎのように考えています。
・子どもの意識が成績を左右する
・子どもの意識は変えられる(ただし、急には変えられない)。
・意識が変われば誰でも偏差値60まではもっていける(最近、算数や数学は「積みかた」次第では、誰でも偏差値70にも届くかもしれないと思いはじめています)。
というわけで、年長の娘には意識改革をはじめています。
まあ、単に「勉強するときはしっかり勉強する。遊ぶときは思いっきり遊ぶ」を徹底するだけですが。
※これをしないと、将来、絶対にヤバいと思います。
ちなみに、小3か小4からの通塾を考えている場合、かつ、トップ層(難関国立大学の医学部)ではなくてもいいのならば、親は勉強を教えるよりも「遊びと勉強の区切りを意識させる」「勉強も遊びも力いっぱいさせる」「そして、低学年のうちは成績はどうでもいい」のようにするほうが将来的にいいかもしれないよな、と思いました。
低年齢の学習内容ってスカスカですし、中受ですら、所詮、前哨戦ですから。
※実際、「手ごわいかなー」と思っていたサイコロを転がす問題(小3)も、小2の息子は1日で頭のなかで出来るようになりました。
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