小1の娘は、先に進めるペースを落として演習量を増やす
小3の息子。
予習シリーズ6年の基本問題を解かせていたとき、予習シリーズの欠点を痛感。
浜学園をはじめとする他塾の教材を使って、演習させました。
その結果うまくいって、現時点では小6の中堅校を目指す子どもと同じくらいの学力だと思います。
小1の娘。
息子と同じように進めているのですが、算数のセンスの差か、年齢差なのかはわかりませんが、息子のときはつまづかなかったところでつまづきます。
そこで、息子のときよりも演習量を増やそうと思っています。もちろん、その分、先に進めるペースを落として。
ただ、どの問題集で演習させるのかが問題です。そこで検討しました。
予習シリーズの基本問題レベルの問題演習を追加!
中学受験の定番の参考書――予習シリーズは「少ない問題数で実力アップを狙うタイプの参考書」なので問題数が少なく、特に基本問題が足りません。
そこで、基本的な演習ができる問題集を追加しました。
すでに紹介している問題集に加えて、以下も解かせる予定です。
<予習シリーズの演習として利用>
・首都圏模試受験生の2人に1人が解ける基本問題 算数
※小6までの範囲なので、学習済みのところのみ。
「首都圏模試受験生の2人に1人が解ける基本問題」を解かせてみた
早速、今日、「首都圏模試受験生の2人に1人が解ける基本問題」を解かせてみました。
解かせたのは4ページです。
小数と分数。
以下はふつうに解いていました。
1÷7 の小数第100位の数は?
が、以下になるとストを起こしました 笑
計算が面倒だからでしょうね。
\(\frac{12}{13}\) の小数第100位の数は?
以下は予習シリーズ4年の練習問題にあるので、解いていました。
分子と分母の和が288で、約分すると \(\frac{5}{7}\) になる分数は?
※数字は変えました。
数列。
集中力が落ちて、つぎのようなミス。
娘にはあるあるです。
・7×9+1=63(1を足し忘れる)
・数え間違える(数字が6個なのに7個と数えている)
で、フィボナッチ数列の法則を自力で見つけました。
問題そのものは簡単ですが、教えないと法則を見つけられないと思うので、一瞬、「算数のセンスがあるかも!?」と思いましたが、錯覚と同位角がいつまで経ってもわからないですからね。よくわかりません。
和と差の文章題。
1ページ目は全問正解。
2ページ目の表のところが解き方がわかっていませんでしたが、教えたらできるようになりました。
というわけで、今日解かせたページからは、娘にはかんたんすぎてすぐに終わるかもしれないな、と感じました。ただ、正答率が60パーセントを切る問題や、平面図形はちょうどいいかもしれないので、当面、「首都圏模試受験生の2人に1人が解ける基本問題」を解かせようと思っています。
弱点補強と算数の思考力アップを狙った演習を追加!
前述の問題演習と並行して、以下の目的でほかの問題集も解かせています。
1.弱点を補強する
2.算数の思考力アップを狙う(例:娘にとって難しい問題)
上記1。
脳の発達なのか理由は定かではありませんが、小1の春あたりまでは空間図形がまったくできませんでした。しかし、ここ最近、だいぶわかるようになってきたため、最レベ小1と小2のうち、空間図形に関する問題を抽出してまとめて解かせました。ほかにもアナログ時計の話を忘れ切っていたので、時計のアプリをさせつつ、教科書ドリルのうち、該当するページを解かせた、みたいなこともしています。
上記2。
「小1にはまだ難しいかな?」と思われる問題を抽出してまとめて解かせています。たとえば、最レベ小1や小2のうち最高レベルや文章題特訓の問題です。ただ、これについては「かんたん!」と言いながら喜々として解いました。しかもわからない問題はなく、ケアレスミスだけでした。適切な先取り学習により、着実に算数の思考力がアップしているな、と思いました。