子どもたちの性格と、わたしの教育法です。
あくまで、その辺のおっさんの教育方針でタワゴトなので、あしからず。
まずは、小2の息子。
・素直、というより幼い(成長が遅い)
・雑
・のんびり
・深く考えない
よって、「管理」しています。
帰宅したら、宿題を確認してノートを開いて…としています。教えるときも「なんでこういう図になるのか説明して」「図に数字を当てはめるだけではダメ! よく考えて」などと、いちいち言っています。まさしくマイクロマネージメントですが、精神的に幼い子どもに、いくら自分で考えろ、と言ったところで、できませんからね。ケーキの材料がないのに、ケーキを作らせようとするほうが残酷だと思いますけどね。
ただ、いつまでも管理はできないので、子どもの、ゆっくりな成長にあわせて「自立」にシフトさせようとしています。
で、成長は長い目で見ています。
つぎに、年長の娘。
・指図されるのが大嫌い!
・頑固!
・本人がやる気になれば突き進む
要は、自立心が強いのでしょうね。幼稚園の準備なども、何も言わなくても自分でしようとしますし。
こういう一面は長所でもありますが、娘の場合はあまりに強すぎる…。
不正解の問題の解説をしようとするだけで不機嫌になってブチ切れていましたから。
学校の先生とトラブルを起こすのではないか、と危惧していたこともあって、「牙」の数を減らそうと、はじめは、結構、怒りました。「そんなの思春期にすることじゃね?」と思うかもしれませんが、娘の場合は、放置していれば、成長すればするほど手に負えなくなっていったと思いますしね。
激怒しても、数分後に息子とキャッキャして、人形に「めっちゃ怖かったねー でも、どうせパパは、叩いたりしないからねー」と言っていましたから 笑(当時は年中だったかな 笑)
放置していたら、高学年のときに、たとえば「最近、帰るのが遅いんじゃないのかなー いや、いいんだけど、危ないこともあるかもしれないしなー」と言っただけで、家出になったと思います。
で、娘が不機嫌になるたびに怒って、時には「これ小2がする問題だよね。小2だったっけ? え? 年長さん! スゴイ!」などとわざとらしく褒めて、と、地道な努力で、ある程度、牙は抜けたので、今は、「強制」と「誘導」です。
・国語の勉強(強制)
・「勉強と読書のどちらがいい?」(誘導)
・もちろん読書を選択。興味をもって本を読みはじめる。興奮しながらあらすじや感想を語るようになる(自発的)
・「本って面白いでしょ? もっと面白い本があるんだけど、国語の勉強をしないと読めないんだよねー 国語の勉強したら読めるんだけどなー」(誘導)
・自発的に国語のドリルを解くことも。ついでに解くスピードと正答率もアップ(自発的)。
ちなみに、「放置すれば勝手に自立する」という意見を見かけますが、それは単に親としての役目を放棄しているだけだと、わたしは思います。
子どもを放置して、なんでもかんでも子どもの能力の責任にすれば楽なので、放置は多くのひとに支持されているのでしょうけど。
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