※高学年になってから(高学年の学習をはじめてから)の話です。これを低学年の模試に当てはめるのは間違っていると思いますよ!
模試には、いろいろな意味合いがあると思います。たとえば、以下。
・時間配分できるようにする
・弱点のあぶり出しをする
・実力、立ち位置の確認
・場慣れ
それぞれについて考察していきます。
時間配分できるようにする
通塾している場合は、ひんぱんに模試を受けることになるので時間配分できるようになると思います。
もし時間配分ができず、複数回、模試の問題を受けさせないといけないと感じた場合は、模試の過去問を入手して解かせるといいでしょう。かなりの時間の節約になりますし、数もこなすことができます(そんなに数をこなす必要はありませんが)。
弱点のあぶり出しをする
塾の模試がひんぱんにあるとはいっても、1回の模試で全範囲を対象にすることはできません。「穴」が見つからないこともあります。
そこで、同じ時期の模試を複数回解かせるといいでしょう。具体的には、模試の過去問を入手して解かせるといいでしょう。かなりの時間の節約になりますし、数もこなすことができます(そんなに数をこなす必要はありませんが)。
・実力、立ち位置の確認
実力は、ある程度、数をこなして平均をとらないと本当のところはわかりません。
数をこなす場合は、模試の過去問ですね。塾の模試の過去問によっては、平均点と正答率もあるので便利です。ただ、注意すべき点があります。それは「模試の過去問の偏差値=過去の受験生における立ち位置」ということです。今の立ち位置は模試を受けないとわかりません。
とはいえ、今催されてる模試だと立ち位置はわかりますが、数はこなせないので正確ではありません。模試で良かった、悪かったで一喜一憂するのは良くないと思いますが、受験期になると一喜一憂してしまいますよねー
場慣れ
入試が近くなって子どもに緊張感が出てくれば、場慣れするために模試を受けにいくのも1つの手だと思います。外部模試だと緊張しますしね。
うちの場合は模試の過去問と入試問題を併用!
うちは模試の過去問に加えて、入試問題の過去問も解かせています(たまに)。
入試問題には癖があるものが多いので選別が難しいですし(いろいろな中学校の過去問を持っています)、模試とは出題の仕方がちがうので習熟度をはかるのであれば模試の過去問のほうがいいです。ただ、模試はその塾の教材がベース…要は塾による癖がありますし、それ以外にもいろいろとあって、入試問題も解かせている次第です。
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