低年齢の子どもをもつかたのブログを読んでいると、以下のパターンが多いような気がします。良くないですよね。
・不安になって、あれこれ手をのばす
・猛勉強させていることに気がつかない
・ほかのブログで見かけた高難易度の問題集を解かせる
・高学年が解くような問題なのに、何度も繰り返し解かせる(低学年向けの問題集に唐突に出てきた難問を解かせる場合の話です。きちんと段階をふんでいれば問題はないと思います)
で、低年齢から猛勉強させている家庭は稀なので、すこし勉強させると以下のようになるようです。
・低学年ではすこし勉強させると模試の偏差値が跳ね上がる。味をしめてしまって、何のビジョンもなく猛勉強を続ける
時には以下のようなこともあるようです。
・低学年の何の価値もない模試で偏差値が低めに出てしまって子どもを責める
で、このようなブログはたいてい消え去ります。中学年、高学年になると成績が落ちるのかもしれないですね。単に成績が落ちただけならばいいのですが、なかには「チック」などの心の病気にかかるお子さんもいるようです。
確かにトップ層には、低年齢から猛勉強させている家庭がありますし、それを非難するつもりは一切ありません。
ただ、猛勉強には「子どもの精神が崩壊するリスク」があります。
それに、そもそも低年齢から猛勉強しないとトップ層になれないわけでもありません。
そもそものきっかけは「不安」。まわりに流されず、安易に真似をするのではなく、子どもの状況に応じて「不必要な勉強は削る」が必要ではないか、と思います。
ちなみに、うちはたまに国語もしていましたが基本的には受験算数に絞りました。
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