「本が嫌いでも灘高→東大」ゲームとYouTubeだけでも国語が満点な子のある習慣
https://president.jp/articles/-/43651?page=1
文科省による長年の洗脳で、読書を信奉、神格化しているひとたちがいるので、そういうひとたちを釣ろうとした記事なのですかね。
前述の記事の内容は置いておいて、国語の学習法で読書と言い出す先生が無能なのは、間違いありませんが。
「野球がうまくなりたい? それならば試合だ! バットのにぎりかたもわからないって? でもな。プロは試合しているだろ? とにかく試合だ! 試合をしているうちにプロになれる!」
「国語ができるようになりたい? それならば読書だ! 文の読みかた、それどころか言葉もよくわからないって? でもな。東大卒はみんな読書してきたんだよ(統計データなし)。とにかく読書だ! 読書をしているうちに東大卒になれる!」
そんな指導法ですから。
子どもをしっかりと見て、どこでつまづているのか、何をすれば解決できるのかを考えて手助けするのが先生の役目だと思いますけどね。
で、それがキッチリできている先生は、「読書だけで国語力があがるケースは少ない」と言うと思います。
実際に子どもたちに教育してわかりました。
…文科省が、長年、「読書しろ!!!読書感想文を書け!!!」と強制してきたのに、日本人の読解力が落ちているわけですが、読書を信仰しているひとたちって、そこは何も言わないですよねー
不思議。
ま、ゲームや漫画に責任転嫁するのでしょうけど。
ちなみに――。
国語の学習法としての読書はどうかな、と思いますが、読書そのものは趣味としては素晴らしいと思っていて、読書好きになるように仕向けるのは良いことだと考えています。
そういう、うちも読書好きになるように仕向けています。
小1の娘、 だいぶ前、ミキハウスのおまけで宮沢賢治の本をもらって、それを小3の息子が熱心に読んでいたので、娘は真似。2人とも読み終わったので、息子のために宮沢賢治の本を買ってきたら、娘が熱心に読むようになりました。『はたらく細胞』の図鑑もまだ読んでいますし、折り紙やお絵かきもあって、忙しそうです 笑
小3の息子、ここ最近は危険生物などの図鑑しか読まないですね。 ただ、前は写真しか見ていなかったのに、今は文章を読んでいるそうです。 ちなみに、今までで一番面白かったのは、青い鳥文庫の『十五少年漂流記』だそうです。この本を読んでいるときは10分でも暇があれば読んでいましたが、今は図鑑が面白いようで1分でも時間があれば図鑑を開いています。
もちろん、2人が読書できるようになりつつあるのは、読解ドリルを解かせているためです。 国語の学習時間は少ないですが、それでも読解ドリルのレベルはあがっていて、それとともに読む本の難易度もあがってきています。 中学受験を視野に入れていなければ、無理して読解ドリルの難易度をあげなくてもいいのですけどね!
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