中学受験ブームに流され、3年間で400万円課金! 「なのに入学先は偏差値48校」「公立でよかった」母の言えない本音
https://www.cyzowoman.com/2021/02/post_328278_1.html
「400万円も課金したのだから、偏差値60は超えるだろう」と思ってしまいますよね。
しかし――。
とある大手塾に通っていたかた2人の教育費、総額で300万円ほどらしいです(4年スタート)。で、偏差値50ほどの中学校に入学したようです。
400万円とまではいかなくても、300万円はふつうにいるようです。
それに加えて、幼少のころからの公文式、関西では奨学社のひともいるでしょうしね。
統計データは存在しないので想像になりますが、中学受験終了組、中学受験までの教育に300、400万円はつぎ込んでいる家庭は増えてきているのではないでしょうか。
しかし――。
・偏差値60以上:16%
・偏差値60未満:84%
※理論値
84%という大多数の子どもは、偏差値60に届きません。
まとめると、多くの家庭が300、400万円をつぎこみ、8割が偏差値60に届かない――。
400万ほどの課金だと偏差値60未満におさまる可能性が高いことになります。
少子高齢化で易化こそあれ、400万円の課金だとか勉強漬けの生活だとかしても、「それでも…」の中学受験は異常だと思います。
ちなみに、8割という大多数のなかから抜けだ出すには、「子どもが早熟か優秀」もしくは「子どもの性格、発達度合いなどを見極めたうえでの戦略」が必要ではないか、と思っています。が、ふつうは戦略に基づいた計画を立てられないので、盛大に課金、あれもこれも手を出して子どもに勉強だけの生活を強いて、強引にねじこむ家庭もあるようですけどね(上位層にはこういう家庭が多いイメージ。非難しているわけではありませんので、あしからず)。
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