「トップ層」という言葉の定、「全国30位以内みたいなガチな子どもたち」のことを指しています。
さて、親塾。
息子の国語は予断を許さない状況ですが、娘はトップ層に追いつけそうです。今のところ、「小4で桜蔭中の過去問をガチで解いて合格点(算数と国語)」のペースですし(※)。
※小3の後半もあり得るペース。ただ、算数については天才くんの背中でさえ見えないと思います。
ここまでは楽勝でした。
なぜ楽勝だったのか?
ひとえにネットのおかげですね。
一例をあげると、トップ層が何をしているのか、筒抜けですから。
ただ――。
ネットというものは情報収集力が求められます。
・親に情報収集力がない → 明後日の方向の指導法を賛美 → 子どもの成績をのばせられない
・親に情報収集力がある → トップ層の情報を正しく得る → 子どもの成績がどんどんのびる
親に情報収集力がないといけないわけですね。
…いや、
情報収集力だけではないですね。
話が長くなるので割愛して――。
今のネット時代(※)、親の能力と子どもへの関心がダイレクトに子どもの学力に影響するのかもしれないな、と思いました。
※昔は塾しか手段がありませんでしたが、今はネットがあります。親の能力次第では、と思います。
親の能力といえば、やっぱ、中学受験の経験でしょ!
ブログを読みはじめたころ、「中学受験、未経験だと教えられない。特に算数!」みたいに書かれている記事をよく目にしましたが…。
中学受験を経験しているひとたち、うちよりもスゴイのですかね?
「中学受験経験のプロ」とうたっているブログも読みましたが、まともなプロはかなり少ないな、レベルが低いな、という印象です(※)。
※もちろん、プロみんながしょっぱいわけではありません。たとえばサピックスの国語、浜学園の算数は、「最難関中への対策すげーな。さすがにプロの仕事はちがうな」と思います。ま、商売なので無駄も多いですけどね。
親の能力といえば学歴でしょ!
「現役のときはFラン大レベル。浪人しても夏までしか勉強できなかった」「まともに勉強したことがなくても入れた大学」レベルのわたしでもここまでできたのですから、親の学歴はそこまで影響しないと思います。
・親塾の場合は、「知っていること」と「教えること」は別問題
・通塾させる場合、戦略は学歴はほぼ関係ない
・そもそも、ひとの能力は学力でははかれない
ただ、親塾をする場合は親が勉強しないといけないので、「学歴があればその労力を割愛できる=その分だけ楽できる」はあると思います。
あと、通塾の場合は、親が高学歴だと塾の疑問点に答えられますし、塾の無駄も見抜けるので、そこは有利かもしれません。
能力よりも熱意じゃね?
子どもの学歴に執着している「何か」があるのか、それとも愛情なのか…。
どのようなものであれ、熱意がないと長続きしません。
ただ、能力がなければ明後日の方向へ突っ走るので、能力と熱意の両方が必要なのかもしれないですね。
――「学力は子どもの地頭」と、子どもに責任転嫁するかたたちが多いようです。そんな最低な真似をする前に、ご自身の能力をあげろよ、と思っているので記事にした次第です。そもそも、この記事にある能力なんて、そんな大層なものではないと思いますから。
やれることをやってから、はじめて子どもの地頭といえると思いますけどね。
…そう偉そうな記事を書きながら、また遊びに行ってしまいました。
遊びへの熱意は半端ないのですけどね。それを勉強にまわすことができれば、と思う今日この頃です。
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