小3と小5が白百合学園中学校の入試問題にチャレンジ!(国語)
台風の影響でどこにもいけなかったので、連休中、白百合学園中学校の入試問題を解かせています(国語)。
ネットに2017年から合格者平均点が載っていたので、まずは2017年から解かせたのですが…。
小3の娘、小5の息子ともに時間が足りない!
そこで、時間制限なしで解かせました。
結果は以下。
※配点は不明のため適当(100÷問題数で1問の平均点を出す。漢字は低め、記述は高めにして試行錯誤していく)
<2017>
・合格者平均点:69.6点
・受験者平均点:62.8点
→息子:60点、娘:56点
<2018>
・合格者平均点:62.9点
・受験者平均点:56.2点
→息子:74点、娘:68点
2018年は2人とも合格者平均点を超えていますね。
制限時間なしで解かせている理由
なぜ制限時間なしで解かせているのか?
・入試問題は演習として利用している。しっかりと考えてから解説したほうが身になる
・入試はずいぶん先(1年先)。現時点で厳密に採点しても意味がない
とはいえ、そろそろ制限時間内に解けるようにしたほうがいいよな、と考えています。それもあって、2019年は制限時間内で解かせてみました。
2019年は「制限時間あり」で解かせてみた
制限時間内で解かせるとしても、できるだけ解ける問題にしたいな、と思いました。で、2019年の論説文は、息子が得意なジャンルだったので(←生き物)、「制限時間あり」でチャレンジ!
結果は以下。
<2019>
・合格者平均点:70.5点
・受験者平均点:65.1点
→息子:75点、娘:44点(解説の際、四谷大塚の解答が間違っているのに気が付いて点数があがりました)
息子は合格者平均点を超えました。娘は論説文で時間がとられて、物語文の途中だったようです。
ちなみに、試験が終わったあと、解けなかった問題を解かせてみました。結果は以下。
・息子:84点
・娘:75点
娘はやはり時間が問題だったみたいですね。
いずれにしても、この年は2人にとってはわかりやすい文章だったようで点数がとれましたが、そうではない文章のときは点数は良くありません。どのような文章でもほかの受験生並みに点数がとれるようになる対策も必要ですね。
時間内で解けない、乱高下する
実力よりもちょっと上の難易度…現時点は四谷大塚の偏差値60あたりの入試問題を利用していため、もあるとは思いますが、制限時間内で解けないことのほうが多いです。
小5の模試だと時間内で解けますが、息子、偏差値40(予測偏差値)なんていうとんでもない点をとったこともあります(ここ最近の話!!!)。乱高下します。
つまり、息子の課題は以下です。
・時間内で解けるようにする
・乱高下をなくす
以下なので大丈夫とは思いますが、一抹の不安はあります。
・あと1年と少しある
・だいたいの原因をつかんでいて、その対策も考えている(※)
・息子は小5になってからかな? 国語力が爆増している
※一例をあげると、息子は「短い時間で長文を読まないといけないタイプの試験」は苦手です(偏差値40をとった模試の過去問はこのタイプ。結果がパッとしない入試問題もこのタイプが多い)。速読がまだできないのでしょうな。ここは訓練でどうとでもなると思っています。
娘は我が家では中学受験をしている小6扱いですが 笑、まだ小3ですからね。中学受験は余裕かもしれません。算数の思考力も順調にあがっていますしね。
四谷大塚の過去問データベースの解答が間違っていた!
白百合学園中学校の入試問題、四谷大塚の過去問データベースを利用しました。
で、2019年の過去問。
問題を解かずに四谷大塚の解答を見ながら丸付け。子どもたちの解答に「春にだけ花が咲く」とあったので2人も不正解にしましたが…。
解説のとき、「おかしくね? 子どもたちのほうが正解じゃね?」。
「タネの発芽する能力」
(解答)「春にだけ花が咲く」
(子供たちの解答)「秋まで発芽しない」
ひとはミスする生き物なので多少のものならばわかりますが、これはとんでもない間違いですよね。
「発芽」と「花を咲かせる」は全くちがいますから。
国語しか教えられないので、わからないのですかね 笑
まあ、そんな国語も怪しそうですけどね。
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