国語は入試問題を利用!
国語は作問しているひとの腕がもろにでるよな、と感じています。
つまり、以下。
腕が悪いプロが作成した問題を解かせる → 学習効果が乏しい! 時間の無駄!
どのような問題だと学習効果がなさそうなのか?
一例をあげると、「問題文のレベルが偏差値にあっていない(難しい)。でも設問は平易」ですね。
(例)
アセチレンの「たんそ(※1)」原子は、2s軌道1つと2p軌道1つを混ぜ合わせて、互いに180°の角をなす2つの等価な軌道を作ります。これを sp混成軌道といいます。
※https://rika-net.com/contents/cp0030/part4/chap03/page3_7.html
(問1)「これ」とは何でしょうか。
(問2)※1を漢字にしてください。
こういうの、問題文の意味もわかっていなくても解けますよね。
そんな問題を解かせて何の意味があるのか、と思います。
こういう悪問、どこで見かけるのかといえば…と書くとキリがないので割愛します。
結論だけを書きます。
小3の娘、小5の息子ともに入試問題を解けるようになったことだし、腕が良さそうな先生が作成しているであろう国語の入試問題を解かせよう! → で、実際、入試問題をメーンにしている
入試問題だと偏差値で難易度を変えられますしね。
四谷大塚の偏差値54あたりの入試問題(良問)で鍛える!
「この問題、良いわー」と思う入試問題あります(四谷大塚の偏差値54あたり)。
2人ともサクサク解いているのでもう少し難易度を高くしても良いかもしれませんが、良問なので解かせています。
が、過去問には限りがあります。もうすぐなくなるので、別の中高一貫校の過去問を探しました。
ついでに偏差値を5ポイントほどあげてみました。
四谷大塚の偏差値60ほどの入試問題で合格点!?
良さそうな入試問題があったので、試しに解かせてみました(四谷大塚の偏差値60ほど。少し前に解かせた中高一貫校とはちがう学校です)。
結果は、小3の娘は合格点に10点足りないくらい、小5の息子は合格点を超えました。
レベルはちょうど良さそうなのですが、ここの入試問題は以下。
・問題文は難しめ
・「点をとりやすい問題」と「合格は影響しない難しい問題」の難易度の差が大きい
要は、あまり意味がわかっていなくても合格点に達するのではないか、と思ったわけです。
そんな感じで入試問題を選定していますが、実際に解かないとわからないので、なかなかしんどいですね。
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