受験にかかる費用を「課金」と言いますが、課金という言葉は言いえて妙。
課金すれば有利に進められますが、プレイヤーが下手くそだと負けてしまうこともあります。
が、プレイヤーが上手でも課金なしでは、課金プレイヤーに勝つのは至難の技です。
「持たざるもの」は、つきぬけた腕と運が必要です(←ゲームの場合、課金なしだと不可能なのかな?)。
<課金メニュー>
・お受験で慶応…重課金
・中学受験塾、中高一貫校(大学附属)…重課金
・中学受験塾、中高一貫校、鉄緑会など…重課金
・中学受験塾、中高一貫校、予備校(特待)…重課金
・中学受験塾(特待)、中高一貫校(特待)、予備校(特待)…課金は少ない(ただしかなりレア)
・高校受験塾、公立高校もしくは私立高校、予備校…課金
・塾なし公立一本…課金は少ない(ただしかなりレア)
一方、「才能・努力があれば浮上できる!」と主張するひとたちもいます。
実際、そういうひともいるのでしょうが…。
まずは、才能。
才能があるひとの母数を調べてみないとわからないですよね。
極論をいえば、「才能があるひとが1万人いて、そのうちの1人が浮上した」と「才能があるひとが10人いて、そのうち1人浮上した」のとではずいぶんちがいますからね。
もっとも、才能があるかどうかなんて調べる術はないので意味がない議論ですけどね。
つぎに、努力。
こちらも、どうにもならない状況のひとたちの母数を調べてみないとわからないと思います。
で、これは世帯年収と相関があるのではないでしょうか。
世帯年収が低い家庭の子ども、何人くらいいるのですかね?
そのうちの何人が、「貧乏でもバイトして学費を稼いで東大・京大」だったのですかね。その比較として、世帯年収が高い家庭の子どもが何人いて東大・京大生になったのかも調べないといけないですね。
ま、計算しなくても、努力で浮上するのは宝くじに当たるくらいの確率だと思いますが(東大生の親の平均年収が、それを物語っている)。
ちなみに――。
「親が子どもの才能や努力をつぶすことなんてあるの?」
そう思うひともいるかもしれません。
・中学生のとき、同級生が塾なしでも学力がかなり高かったのに、親の「近くの高校に通え(低偏差値)」。
・文系科目ができて、そのうち国語はかなり凄かった女の子、親の水商売のお手伝い。
そんな例もありました。
↓さまざまな受験のブログを読めます。
にほんブログ村
・中学受験に関する情報は、中学受験から攻略にもまとめています。
コメント