教育の格差。現実は逆転は困難だと思った話

教育格差

「がんばって勉強すれば、エリートになれる」
「エリートになれないのは、がんばりが足りないからだ」

このように言われています。
しかし、偏差値40の地区に住んで、実際は逆転は困難だとわかりました。

大多数の親は勉強を教えられない。「塾」で勝負が決まる。しかし、偏差値40の地区にはロクな塾はない

小さな子どもの勉強を教えることができても、中学受験、高校受験、ましてや全科目を教えられる親は滅多にいません。塾が頼りですが、偏差値40の地区には、ロクな塾はありません。

書店でさえない

塾に行かなくても成績が良かったひともいるようですし、書店にいけば、受験研究社だとかの難問がある問題集もあります。しかし、学校教育だけで、子どもだけで、このような問題集を解けるようになることはほとんどありません。大多数のケースで、指導者が必要ですが、前述の通り、ロクな塾もなければ、難問を教えようと思う親もほとんどいません。

それに、そもそも偏差値40の地区には大きな書店がありません。

勉強は悪だといわんばかりの親が多い

ここの地区の中学校に熱い先生が来たようですが、「生徒が宿題をしてこなくて怒った → 複数の子どもが不登校 → 親がクレーム。問題になった」とのことでした。

勉強ができなくなった子どもたちの同調圧力で勉強しなくなる

勉強にはいくつもの「壁」があります。 壁を乗り越えられなかった子どもたちが、「オレ、テストで15点だった」「甘いわ! オレなんて0点だし!」「わははは!」みたいに傷をなめ合える同質の子どもだけで集団をつくります。で、その集団が、勉強をする子どもを攻撃するようになるそうです。 攻撃はなくても同調圧力で子どもは勉強しなくなります。

一方、中学受験をさせるような世帯は、一流講師がたくさんいる大手塾の近くに住んでいて、大手塾に通わせて、塾の授業についていけなければ家庭教師や個別塾を利用したりしています。
まわりにはそういう子どもたちばかりなので、同調圧力で勉強せざるを得なくもなります。

教育を考えた住まい選びが吉! 

教育に関していえば、住まい選びは「子ども部屋が~」などの間取りなどよりも、どこに住むのか、すなわち地区が大切だよな、地区は経済力の勝負だよな、教育費を無償にしたところで、まともな教育を受けられる地区に住めないよな、と、あらためて思いました。

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