国語の夏の特訓をしていますが、今のところの感想。
1.才能や成長によるものが大きいので、才能がない場合、成長が遅い場合、極端な先取り学習はできないかもしれない
2.算数よりも教えるのが楽。大人であれば誰でも教えられる(※)
3.おそらく量の勝負なので、夏の特訓でも終わらない予感
※教科書レベルだと小6まで、中学受験レベルだと小3まで、ですかね。たぶん。
上記1。
小2の息子と年長の娘の才能の差が大きい!
<息子(おそらく理系)>
・上っ面しか読んでいない
・漫画でさえ、ベジータは仲間のために闘っていると主張 笑(ラディッツがやられたから、ベジータは地球にきたと主張)
<娘(おそらく文系)>
・娘の主張をまとめると「最初にザッと読む→設問を読む→頭に残っているから答えられる→わからない場合は精読」と、教えてもいないのに受験テクニックを駆使
息子は、極端な先取り学習はおそらくできないと思います。
一方、娘はできそうです。ただし、娘の場合は、本人に、やる気があれば、ですが。
上記2。
低学年のうちは、漢字、熟語、言葉などを覚えさせたり、問題集を解かせたりするだけのようです。
解説、文法も大人なら問題集を読めば理解できることばかりですし、記述が、と言われているのは小5以降ではないですかね。ハイレベ、トップクラス問題集の模範解答を見ると「本文にない、この言葉を書いてもいいの? じゃあ、これでも正解じゃないの?」などと思うこともありますが。
ただ、問題集選び、どの問題集からさせるのかの順番は、結構、大切だと感じています。
あと、手間暇はかなりかかります。
上記3。
国語が得意だった妻とも話していましたが、2人とも「不正解の理由は納得。でも、解き直しはしなかった」でした。
国語はすべて初見なので、量が大切なのかもしれないと思っています。
で、夏の特訓で買った問題集、特にハイレベが重いので夏だけで終わらなさそうな予感。
というわけで、早期教育で、子どもに勉強を教えるのならば国語ではないでしょうか。
親塾をはじめるまで「算数が得意だけど国語ができない子どももいる。算数と国語は関係があまりない」と思っていましたが、低年齢の子どもの「国語ができない」は、想像以上にできないので、算数を勉強させるよりも先に国語の勉強をさせておいたほうがいいな、と思いますし。
それにしても、算数は娘に教えるのに苦労して、国語は息子に教えるのに苦労と、算数と国語の両方ともがっつり教えないといけなくて大変です。2人も理系であれば、もっと楽だったのになーと思います。
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