親塾をしてみて、中学受験は高校受験や大学受験と比べてかなり有利だな、と思った点があります。
それは、親が勉強に関与できることです。
・親が学習習慣をつけられる
・(親にやる気があるならば)勉強を教えられる
・親が子どもの勉強の進捗の管理などができる
DQでたとえるなら、子どもはレベル1なのに、親が「はがねのつるぎ」「はがねのよろい」「てつのたて」を与えるようなものですね。
ズルい? 子どもの自立心をなくす? 子どもは成長できない?
ズルいと思うのは、ゆとり教育、賛成派でしょうか。
世の中、競争です。 しかも、世界人口はあり得ないペースで増加しています。 よくそんな呑気でいられるよな、と、わたしは思います。
で、親の関与の話になると、子どもの自立心や成長を持ち出すかたに思うことがあります。「親が関与していないのに『自立心がない』『成長できない』ほうが圧倒的に多いという事実に目をつぶていません?」と思います。親が関与せずに失敗したケースなんてその辺にゴロゴロあるのに、親が関与して失敗したレアケースだけを持ち出すのは…。
ただ、どのようなことでも、やりかた次第ですし、向き不向きもありますが。
ちなみに、子どもが小学生のうちに高校受験の勉強をさせるのも一つの手だと思いますし、そうすれば中学受験だけ有利というわけではなくなるのですが、小学生のうちに高校受験の勉強を教える親はレアですからね。
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