※絵に描いた餅レベルの話です。
加熱する一方の中学受験。
最難関中は熾烈な争いになっています。
そこで、高校受験!
高校受験で開成高校を目指せば、中学受験の熾烈な競争は回避できるようです。
で、高校受験といえば、「公立中からの高校受験」ですが、以下のルートもあるのではないか、と思いました。
・中学受験で、四谷大塚の偏差値60あたりの中高一貫校を目指す
・高校受験で、開成高校を目指す
中学受験。
四谷大塚の偏差値60あたりであれば、それほど無理せずに合格を勝ち取ることができるのではないでしょうか。
高校受験。
偏差値が高めの中高一貫校なので、先取り学習しているはず。
つまり、公立の中学校と比べて以下です。
・数学 → 有利(暗記数学だと有利にならないかも)
・英語 → 有利
・国語 → 有利
理社は忘れるでしょうからやりなおしは必須ですが、中学受験で一回覚えているのでゼロからはじめるよりもかなり有利です。
というわけで、高みを目指している子どもにとっては負担はそんなに重くないのではないでしょうか。
合格後。
公立中からの高校受験組は中高一貫校の先取り学習に追いつかないといけませんが、偏差値の高めの中高一貫校だと先取り学習しているでしょうから、公立中ほどは苦労しないと思われます。
労力。
・中学受験で開成を目指す労力 → 100(中学受験は加熱!)
・四谷大塚の偏差値60を目指す労力(10)+高校受験で開成を目指す労力(50) → 60
※数値は、すげー、適当
労力だけではありません。
中学受験は子どもの成長の影響がかなり大きいので、中学受験に子どもの成長が追いついていない場合には「あり」なのではないか、と思います。
ま、絵に描いた餅レベルの話ですけどね。
ちなみに、中高一貫校からの高校受験といえば、(ネットサーフィンしている限り)「落ちこぼれてしまった」「環境になじめなかった」みたいなものが多いのですが、以下は検討されていませんよね。
・今回の記事にあるように、中学受験のときよりも偏差値をあげる (例)四谷大塚の偏差値55あたりの中高一貫校。高校受験で中学受験での偏差値65あたりの中高一貫校を狙う
・公立の中学校は環境が良くない。でも学費をあまりかけたくない。そこで、中高一貫校の特待。高校受験で、公立のトップ高(特待だと高校受験させてくれないのかな?)
考えられるデメリットは、「高校からだと馴染めないかもしれない」ですかね。
ただし!
子どもの人生なので、親がいくら考えても、と思います。
中高一貫校が楽しくて、「高校受験なんてやんない!」となるかもしれませんしね。公立中だとまわりが受験モードですが、中高一貫校だとそうではなさそうですし。
…まあ、高みを目指す家庭は中学受験で、御三家、準御三家レベルに到達しているでしょうし、それ以外の家庭は学歴にここまでの執着心はないでしょうから、こういう検討がされていないのかもしれませんけどね。
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