道義的な問題は置いておいて、わたしは塾の教材を使っています。
一方、「学校+独学」で高学歴のかたたちが大好きなのは、市販の難易度が高い問題集。
塾の教材と市販の問題集、何がちがうのでしょうか。
「効率」だと、わたしは思います。
塾にはノウハウがあるので、塾の教材は「子どもの理解度に応じた難易度の調整」…とどのつまり、「合格点をとるための最適化」がされていますが、市販本にはそれがありません。
たとえば、トップクラス問題集(小4)と予習シリーズ4年(算数)。
トップクラス問題集には「この難易度の問題をここに入れて、どういう狙いがあるんだ?」「この問題は×ができれば教えなくても解けるから、今の段階で解かせなくてもいいんじゃないの?(今は難問、学習が進めば基本)」が散見される一方、予習シリーズは難易度の「段」がうまく均されています。
塾の言うことをうのみにしてはいけないと思いますが(特に中堅を目指すひとたち)、基本的には塾を信じることが大切ではないかな、と思う今日この頃です。
塾にはそういう教材を作れる力があるわけですから。
<よく見かける塾の主張>
・「塾で勉強したことを、きちんと習得させる」を第一とする(塾で勉強したことを差し置いて先取りしても意味がない)
・算数と国語に力を入れる。理社は追い上げ可能(ただ女の子の理科は、早めにはじめたほうがいいかもしれません)
・数学の学習はコスパがかなり悪い
…わたしが書けば説得力ゼロですな 笑
ただ、「先取り!」「数学を瞬殺!」などとしているのは、中学受験に懐疑的だからですが。
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