親塾をして2年と少し。
小3の息子、四谷大塚の偏差値55くらいの算数の入試問題であれば合格点に達すると思います。
小1の娘は、もっと進度がはやくなるかもしれません。
で、中学数学は以前教えていました。
そのときの話の1つ。
・わたしもかつて教わっていた、経営者の1人でもある、熟練の塾講師が上のクラスを受け持つ
・わたしはその下のクラスを受け持つ
・クラスの平均偏差値をぶち抜く!
・クラス替えで、子どもたちが引き抜かれる…。
・が、またクラスの平均偏差値をぶち抜く!
「偏差値70にした!」などとPRされているのをよく見かけますが、あんなの、誰が教えても生徒1、2人くらいはそうなります。
偏差値でクラス分けしたのに、上のクラスの平均偏差値をぶち抜く難しさ、プロならばわかると思います(そして、信じられないと思います)。
…自分で書くようなことではありませんね 笑
ドヤりついでに書くと、著書もあります。
さて、つぎの2人の子どもがいたとします。
・中学受験の偏差値55の中学校を目指すAくん
・高校受験の偏差値55の高校を目指すBくん
で、わたしが教えるなら、つぎのように言うと思います(算数と数学)。
※もちろん、いろいろな前提があります。やる気があるとか。
・Aくん → 夏休みも含めて、半年は必要かな。半年か…。間に合うかな。
・Bくん → 夏休みに集中して時間をとることができれば余裕!
つまり、中学受験の算数、中学数学に比べて3倍は難しいのではないか、と感じています。
ただ、高校受験は英語が加わります。
英語も学習時間が必要なので、トータルで考えると中学受験と高校受験の難易度がどうなるのかわかりませんが、算数と数学だとそんな感じです。
本題。
子どもたちの中学受験に、いまだに懐疑的なのは受験算数の難易度の高さがあります。
大学受験の勉強をしたほうがお得ではないのか、と思うわけです。
※個人的な見解
・文系ならば、中学受験で大学付属を狙うのがお得かもしれない
・理系ならば、大学受験をターゲットにしたほうがお得かもしれない
・内申書制度に左右されない公立の中高一貫校もお得かもしれない(ただ競争率が異常に高いので、お得ではないかもしれない)
目の前に山があれば登りたくなるのと同じで最難関中まで教えるとは思いますが、ずっと前に立てた計画の1つ――「難関中までの算数、あとは高校数学などの大学受験の科目」にしようかどうか悩んでいます。
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