手の内を明かします!(低学年の中学受験)

記録(2年目)

独自の道を歩んでいるので参考になるかたはいないのではないか、とも思いましたが、春の特訓の手の内を明かします。

さて、小2の息子に予習シリーズ6年上を解かせているとき、つぎのパターンが多くありました。

・不正解 → 解説なしで、もう一度解かせる → 正解
・不正解 → 解説なしで、もう一度解かせる → 不正解 → ほんの少しだけ解説 → わかる

原因は、演習不足。
わたしの方針は「無駄を徹底的に省いた時短」なので演習不足に陥りやすいですし、その上、そもそも先取りは演習不足になる運命なので、こうなることは、はじめからわかっていました。

というわけで、春の特訓で浜学園の公開学力テストを解かせている理由です。

単純に演習不足を解消する

演習不足を解消するため、小4、小5の演習問題集をさせようとも思いましたが、後述の理由で、現時点でのアウトプットは浜学園の公開学力テストにしました。
公開学力テストは塾の威信をかけて作成している、すなわち、良問揃いだと思いますし(※)、計算問題や一行問題もあってコンパクトにまとまっていますし。

※そう思い込んでいるので、以前、ロクに調べず、フリマサイトで小4から小6まで大人買いしました 笑

他塾の教材で足りないところを補う

予習シリーズだけでは鍛えにくいところもあります(参考:他塾の教材で足りないところを補う(ただし扱いは難しいので注意!) )。
1つの塾のテキストに絞っていても、いずれその差はなくなるので、他の塾の教材をさせる必要はないと思いますが、ここでも時短を考えて、浜学園の公開学力テストを選びました。
ちなみに、入試問題の過去問をひたすら解かせるのも手だと思います。ただ、この場合は、問題の選別眼も必要です。

※通塾している場合は、他塾の教材や入試問題の過去問などの「浮気」は良くないと思います。子どもに「重負荷」をかけることになります。

初見の、アプローチ法から考えないといけない問題に慣れさせる

塾生はあらかじめ似たような問題を解くのでしょうが、他塾の教材を使っている息子には、大問3以降は初見です。
しかも、大問3以降はアプローチ法がわかりにくくなっているので、問題文を読んで、しっかりと考えないといけません。しかも、(1、2問を除いて)難易度も高くないので、今の息子でも解けます。
こういう問題を解く機会が乏しかった息子には、浜学園の公開学力テストはちょうど良い「問題集」なわけです。
ただ、小4については、やたら「場合分けして、それぞれについて考えていく問題」に偏っているな、とは思いますが。これが数学の根本の1つだから、はわかりますが、わたしが面倒 笑 おっさんの劣化した脳だと大変です。目がしょぼしょぼします。

ちなみに、子どもたちに教えていて「これが苦手だよな」というものがあります。たとえば「はじめに100円使って、あとで400円もらう」みたいなものです。そういう問題「も」難易度をあげて入れているので、老舗だけあるなーと、しみじみ思います。

現状

小4は平均68点でした(一年分)。

小5は平均60点くらいになりそうだな、と思っています。

ただ、4、5問(16~20点)ほど「かんたんじゃん。解けるのになー」があります。
それをなくすための公開学力テストなので、「春の特訓の結果どうなるのか」「本当に効果があったのか」を知るために、別の年度の浜学園の公開学力テストを買いました。

・2017年あたりのもの → 前述の理由で解かせている
・2019年 → 小4、小5の2年分を解いてどうなるのかを見たい。それに、上記だけだと、まだ演習不足なので、この年度を解かせることで、さらなる演習にもなる

ちなみに、解ける問題を落とす問題(算数と数学)の対策も公開しています。当たり前の話なのですけどね。

時短で浮いた時間は、すべて遊び!
というわけで、三連休、遊びます!
感染拡大の防止を考えて、自然あふれるところにいきます。

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