小4の息子。
合同式は高校生や大学生に向けたものしかないので(←当たり前か)、軽く教材を作って教えてみました。
受験算数でさんざん余りがどうとかやっていますし、去年、ザッとですが中学数学を教えたこともあって、すんなり理解していました。
あとは、自分のものになるまで演習ですね。
で、前にユークリッドの互除法で最大公約数を求める方法は教えたので、ついでに不定方程式をユークリッドの互除法で解く方法も教えようと思っています。
ただ、「ふつうに教えると手順の丸暗記になってしまう → 演習をこなさないと忘れてしまう → そんな時間はない」なので、式変形で係数を落としていく方法だけにしようと思っています。
ちなみに、小2の娘に教えないのは、算数・数学の思考力がまだ足りないからです。
今教えたところで、丸暗記になってしまいますからね。
小2の娘。
仕事算を教えました。
とはいっても、「仕事の全体を1とおく」「面積図で解く」だけ。
で、予習シリーズ5年下の基本問題、ほぼ瞬殺でした。
「ほぼ」とあるのは、最後の問題は解けなかったためです。
ただ、最後の問題はニュートン算で、教えていなかったので、そりゃ、解けないですね。
で、ニュートン算も教えたのですが、概念でひっかかりそうでしたが(概念というほど大層なものではありません)、大丈夫そうです。
そんな感じだったので、算数の思考力を鍛えていれば、仕事算はみっちり教えなくてもよさそうですね。
だからこそ、ほかのものと一緒くたにされていることがあるのでしょうけど。
ちなみに、娘は概念でよくひっかかります。
「算数」とはちがいますが、娘がひっかかったもの。
・食塩が均一に溶けることがわからない
・5%の濃度の食塩水がある。そこからとった食塩水の濃度がわからない
娘に限った話ではなく、中学生にもここでひっかかる子どもたちがいます。
算数や数学のセンスがあまりないのでしょうな。
で、浜学園の教材が良くできているな、と思うのは、こういうことをきちんと把握しているのだろうな、とわかる問題があるためです。
長くなりましたが、本題。
集団授業だと、娘は「たまに輝くこともあるけど、総じてあまりセンスがないな」という評価になると思います。
それでも、あの浜学園で3学年飛び級で偏差値60超もできそうです(※)。たぶん。
※2学年の飛び級で偏差値60超は達成。
で、今のペースだと、そんな娘でも準御三家レベルの算数、小3で解けるようになると思うので、準御三家レベルまでの算数は指導者次第かもしれないないな、と思っています。
もちろん、地頭がよければ有利ですけど。
その先の御三家、さらにその先の灘中レベルは遺伝子(センス、地頭)かな、と思っていますが、まだチャレンジしたことがありませんからね。
娘がそのレベルに到達できれば指導者次第ということになりますが、どうなることやら。
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