小1の娘。
予習シリーズ4年の練習問題は、残り2割ほど。
が、一旦やめて、とある塾のテキスト(小6)を進めています。
で、予習シリーズは「ある系統の問題を解かせたい→予習シリーズから見つけて解かせる」「仕上げにザッと解かせる」などのように、補助教材に格下げしようと思っています。
関西のトップ層の進度の速さ、とある塾の教材を見ての判断です。
で、今のところ、問題ありません。
具体的には、以下。
・計算の工夫
まだ教える段階ではありませんが、以下の理由で教えてみました。
・まだイマイチ式変形を理解していないので間違えることがある
「1200-399」を「1200-(400-1)」と教えたのですが、まだ( )がかなり怪しく、こういう機会にコツコツ教えていこうと考えています。
※変に間違えても困るので、結局、「1200-399」は「1200-399-1+1」で教えました。
・概数
概ねできますが、まだ「四捨五入して上から2桁の概数にしたら、Aは12000、Bは25000になった。AとBの差で~」のような問題の「未満」と「以下」などの区別があやふやです。
が、ここは問題をこなすうちに慣れてくると思います。
・n進法
「10進法とn進法の換算」「数字が並べられている問題(一見するだけでn進法とわかる)」「かんたんな図から何進法か読み取る問題」くらいしかできませんが、数について考える機会になればいいかな、と思っています。
・等差数列、群数列
ほぼ瞬殺。
高学年には基本的な問題ですが、小1ですからね。
それに苦手だったので、成長したなーと思います。
今のところ、そんな感じです。
ただ、図形、速さなどになるとさすがについていけないと思うので、小5の教材にするかもしれません。
というわけで、一見無茶とも思える試みをしていますがーー。
「数学はかんたんな問題をいくら解かせてもレベルアップしない」「ちょうどいい難易度の問題を解かせることが大切」と考えていますが、このうち後者――小さな子どもの能力を見誤っていたな、と思います。
以下かもしれないですね。
・高学年の教材–算数の思考力をあげていれば、の話ですが、以前は小さな子どもには無理と思っていたレベルの高負荷のものでも、ふつうに使うことができる(もちろん問題の取捨選択は必要)
・そうした結果、子どもの能力は短期間でドカンとのびる
つまり、小1に高学年の問題を解かせるのは、そんなに無茶なことではないと思うようになりました。
※ただし、算数の思考力をうまくあげられる指導力がある場合の話。丸暗記だと、本人も苦痛と思います。
何事も実際にやってみないとわからないものですな。
…今、妻が子どもたちを連れて近所の公園に遊びにいっています。こういう平和な日が続くように、新型コロナははやく終息してほしいものです。
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