幼児に、ふつうの小4には手も足もでない算数の問題を教え込む

早期教育

幼児に、予習シリーズ4年下の第6回「分配算」を教えていました。

まずは、問題文を線分図にさせます。
これは別途鍛えておく必要があります。

そのあとは、たとえば「4x=600」を解かせないといけません。

方程式で解かせる?

もちろん方程式なんて教えていません。
大人には「両辺を4で割ればいい」でかんたんに思えますが、それを教えるためには結構な時間がとられますから。
それに、今後を考えると、先に数学を教えるのは得策とは思えませんし。

算数の解法も、結局、方程式だよね?

算数の一般的な解法通り「1(まるいち)」と置く方法を教えました。
が、これも「4(まるよん)=600」を解かせないといけません。

「xも〇も同じじゃねーの?」

そう思うかもしれませんが、子どもにとっては、結構ちがいます。
〇だと「おはじき」みたいで「具体的」に見えるので、つぎのように説明できますから。


「4(まるよん)は、おはじき4つなのね。おはじき4つで600だから、おはじき1つだといくつ?」

※ついでに「4(まるよん)はおはじきの数なので、600円と一緒に計算してはいけない」とも教えます。

割り算の意味(一部)を理解させているので、すぐに解きました。
こういう感じで、幼児でも、分配算の必須例題2まで解けるようになったわけですね。
※小2の息子は、この先、面積図にもっていきました。

教えかた次第

「幼児に、大手塾に通う小4が勉強する分配算を教える」
「幼児に、ふつうの小4には手も足もでない問題を教え込む」

このように書くと「狂気」という言葉が思い浮かびます。
が、先ほどの話で、何か難しいことがありましたかね?
教育虐待なのですかね?

「低年齢の子どもは脳が発達していないから×が理解できない」「受験算数は害、思考力を奪う」はすべて嘘です。
教えかた次第です。

ちなみに、「幼児は割り算なんてできねーよ!」と思うかもしれませんが、同じです。教えかた次第では、かんたんにできるようになります。

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