早期教育は悪なのか?早期教育に対するあれこれ。

早期教育

何歳から教育できる?

何歳から教育できるのでしょうか。
親塾で算数を教えてきた結果、わかったことを、まとめると以下です。

1.子どもによって、何歳から教育をはじめられるのかは変わる
2.うまく教えると「算数の思考力があがる → どんどん先に進める」なので、「先」には限界がないかもしれない(ただし、個人差がかなりある。また受験レベルの話)
3.ふつうは早期教育をやめた瞬間、どんどん追いつかれて追い越されていく。が、圧倒的かつ適切な先取りをすれば、その差を埋められることはほとんどない

上記1。
うちの場合、教育をはじめるのは「あと1年、開始がはやい」くらいが限界だったと考えています。

・小2の息子 → 発育が遅いので(今でも)、小1の春ごろスタートが限界だったと思う(実際は、小1の12月スタート)
・年長の娘 → 早熟なので、年中の春スタートでも大丈夫だったと思う(実際は、年長の12月スタート)

兄妹でも、この差。
発育に大きな差があるので、何歳から効果的に教育できるのかは、「その子による」だと考えています。

上記2。
小2の息子との会話。

※3060円を、500円、50円、10円、合計25枚でつくる問題。解けなかったので、ヒント!
わたし「ぜんぶ10円とするじゃん。その250円と3060円の差って何?」
息子「あ!!! 50円と500円!!!(そして、解こうとする)」
わたし「差なんだから、40円と490円じゃない?」
息子「あ!!!(そして、解く)」

かなりの演習不足なので(飛び級の宿命)、まだまだですが、演習をこなせば仕上がってくると思います。

年長の娘も、一時期、迷走しそうになりましたが、算数の思考力があがったと感じています。

・140円のチキンカツ5枚買っているとき、娘が瞬時に「700円だよ」と言ってきたので、「消費税があるんだよ」。で、消費税の話をした後、消費税の計算をさせる。
・ふつうに食塩水の濃度の問題を解きます(基本問題ですが)。

つまり、教育をはじめることができれば、(受験レベルだと)先には限界がない、と、今のところ、考えています。

上記3。
英語でたとえます。
「幼児で英検5級」でも、かなりスゴイと思います。
が、教育をやめたら、すぐに追いつかれて追い抜かれていきます。
一方、「幼児で英検2級」だと、(維持以外の)教育をやめたとしても、追いつかれるのは10年先くらいではないでしょうか(先取りに意味があるかどうかの議論は置いておいて)。

勉強ばかりさせると脳に悪影響が及ぶかもしれないといわれているようです(あくまで可能性の話)。子どもに勉強を無理強いして、怒鳴り散らして泣かせて、だと、かえって良くない、というより悪影響と思っています(個人的な見解です)。
が、実際に早期教育をしてみたら、遊びながらでも十分に教育できるとわかりました。

「早期教育効果は小学生で消える」のウソ

早期教育に効果はあるのか? それとも効果はないのか?
釣られやすいかたは「論文」「×大学の×先生」とか権威だけで信じてしまって、「早期教育は効果がないと×先生が論文で発表していた!」「いやいや、効果がある!×先生が×という調査をして論文にしていた!」のような議論になるようです。

しかし、そういう議論を繰り広げているかたたちの根拠となっている論文はピンキリです。定説が覆されることも多々ありますし、早期教育の効果に対して、「効果があるという論文」「効果はないという論文」と真逆の論文もあります。

教育の効果は誰にもわかりません。

で、わたしの意見。
早期教育効果は小学生で消えると主張されている、お偉い先生たちに、「うちの娘は分数などの計算問題はもちろん、食塩水、売買損益なども基本問題だけですが理解しているようです。その早期教育の効果は小学校で消えて、ほかの子どもたちと同じように、がい数や分数の計算でつまづくのですかね?」と聞いてみたくなります。

早期教育は「悪」なのか?

つぎのような子ども時代を過ごしたかたもいると思います。

・プラスチックのバットをビニールテープでぐるぐる巻きにして、ゴムボールで野球をしたなー(よく飛んだなー)
・駄菓子屋で、原色のお菓子を食べたなー
・カチンコが流行ったなー(電気ショックがあるオモチャ)
・みんなでエ〇本を探しに、高架下をウロウロしたなー
・真っ黒な、どぶ川で、ザリガニ釣りをしたなー
・深夜に家を抜け出して、みんなで夜釣りに行ったけど、クソ寒くて、たき火したなー

一方、低学年は習い事、中学年以降は通塾で中学受験の勉強をしてきたかたもいると思います。

こういう子どものときの体験が原風景を形成します。で、原風景に引っ張られて以下になるのではないでしょうか。

・遊んでいたかた → 子育ても、遊びに連れていき、いろいろな遊びを教える
・勉強していたかた → 子育ても、みっちり勉強

さて、早期教育する親は、「学歴コンプレックスがある」「見栄をはっている」みたいなことを言われるようです。
が、単に「勉強が当たり前の環境で育ってきたから」もあるんじゃないの、と思います。

育ちが違う。
原風景が違う。
子育ても違う。

さまざまな価値観があるので、「早期教育=悪」と決めつけるのは、どうかと思う今日この頃です。

低学年。ネットに釣られて、猛勉強させてはいけない!

英語学習のSNSやブログを見たことはあるでしょうか。「TOEICで満点」がゴロゴロいます。
そういうSNSなどを見ていると、そのうち「TOEICで900を超えるのは、かんたんじゃね?」「TOEICで800点は低いよね!」などと思うようになってくるそうです。
でも、職場のまわりに、TOEIC満点のひとって、たくさんいます?

それと同じです。
中学受験のブログを見ていると、まるで、低年齢のうちから、一年中、みっちり勉強させるのが当たり前のような気持ちになってしまいます。
「トップクラス問題集? うちの子ども、ふつうに解いていたけど? かんたんだよね?」まであります。

そういう記事を読んでいると、「うちの子は全然解けない…。家での時間割を作って、猛勉強させないと!」「家庭教師をつけないと!」となるかたもいるのかもしれないな、と思っています。

が、惑わされてはいけません!
こういうかたたちは、おそらく大学受験で「偏差値測定不能」のところを狙っているのだと思います(東大理3)。

「ネットの情報に惑わされない!」

これに尽きますね。
とはいえ、「小学生のうちは遊び呆ければいい!」なんて、一切、考えていません。
高学歴がいう「オレ、勉強していない!」は、以下のいずれかだと思いますから。

・勉強していなくてもデキる俺、すごくね?(実際は猛勉強)
・勉強していると言って、もし点が悪ければ…。
・勉強していないけど? そういえば昨日は、ずっと×について調べてたなー(1日15時間の勉強を勉強とは思っていない)
・ごく稀に、リアルに勉強していない天才

つまり、結局、ごく一部の天才は除いて、猛勉強しているので、低年齢のうちに学習習慣をつけておいて損はないと思います。むしろ、好き放題遊ばせていたら勉強しなくなるのでは、と思っています(友達は、そういう例ばかりでした)。

1.子どもの時間をじっくり分析する
2.無駄な時間を勉強の時間にする(うちはゲームの時間はほぼなし)
3.遊びの一部を、勉強になる遊びに変える(寝る前、アルゴや熟語カードで遊んでいます)

あと、個人時的には、子どものときにしかできない遊びは削らないのも大切ではないか、とも考えています。

これで1日1~2時間は確保できて、それを継続すれば、かなりの学習習慣になると思います。ついでに書くと、低年齢でも子どもの脳はスゴイので、指導法さえ確立できれば、これだけのことで、どんどん先に進めます。
ちなみに、1日1~2時間とはいえ、子どもに勉強の習慣をつけるのはかなり苦労しました(習慣といっても、わたしが言わないとやらないですが)。

早期教育への非難が理解できる

とある芸能人、スゴい早期教育をしていたのですね。

・3歳から塾に近い幼児教室
・泣きながら宿題
・5歳から毎日のように塾

で、中学受験は失敗…というより、「そんなに勉強させていたのに、その偏差値なの?」。
こういうケースを見れば、早期教育を非難する気持ちもわかりますね。
ただ、たった1つのサンプルで「早期教育は害!」とか言うのは、「ここは雨。だから世界は雨」なのですけどね。何より、個人的には「教室がクソなだけじゃね?」と思いますし。

低年齢から勉強すれば、息切れする!?

たとえ親に幼少のころからずっと勉強させられたかたであっても、息切れするとか、息切れしないとか絶対にわかりません。
そのひとと子育ての状況、環境などがまったく違いますから。

・親が子どもを扱うのが上手で、かつ、勉強して当たり前の環境にいる子ども → 息切れしない
・親が常に勉強のプレッシャーをかけて、まわりは遊んでいる子どもばかり → 息切れするかもしれない

「×ちゃんは息切れした!」「わたしは息切れした!」とかサンプル数が極めて少ない話を持ち出して、「だから、低年齢からの勉強は息切れする」と主張されるかたがいます。
そのかたにとれば「今ここは雨。だから、世界中は雨」なのでしょうね。
疑似科学を盲信するかたに「水に感謝の言葉をいっても、美味しくならねーよ」と、いくら言っても通じないのと同じで、こういうふうに書いても意味がないのかもしれませんが。

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