国語の勉強法に「読書」があります。
が、国語のカリスマ講師は、「読書と入試問題の国語を解く力は別物じゃねーの?」と読書を否定しています。わたし自身も、「人生で読んだ小説は数冊。風景描写は読み飛ばす」でしたし、理系ですが、難関中の国語もふつうに解けます。
きっと、読書を推奨するかたたちは、文章が大好きで、「知らない言葉がある→辞書で調べる→好きなので定着率もいい」「文章の隅々まで読む」なのでしょうね。
そういう読み方をすれば読書も国語の勉強になると思いますが、大多数の子どもは、そのような読みかたをしないと思いますし、こういうことを強制すれば国語が嫌いになるリスクがあると思います。たぶん。
それにも関わらず、わたしは子どもたちに読書させようとしています。
なぜか?
1つ目は、読書は効果はあまりないとしてもゼロではないので、自由時間に読書してくれれば、すこしでも国語の力につながるという、あまりにセコイ理由です 笑
2つ目は、文章に慣れさせて、あわよくば「読書って面白いでしょ?」と思わせたいと考えているためです。わたしは読書をしないので、説得力ゼロですが 笑
で、年長の娘はこの誘導にうまくのって、真面目に国語の勉強に取り組むようになって、勉強の効果があがりました。
具体的には、ハイレベ読解(小1)の正答率は7~8割でしたが、9~10割になりました。
子どもだけではなく、大人も強制しないと勉強しません。
が、ぜんぶ、強制すると「嫌いになる→吸収率・定着率が落ちる」になるので、できるだけ、子どものやる気を引き出そうとしています。
ちなみに、昨日は、子どもたち自ら、牛乳パックで工作をはじめました。
実は、それも立体の展開図の勉強で、こういうことを自らはじめるように、かなり前にネタを仕込みました。娘は誘導できませんでしたが。
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