「小さな子どもは遊ぶべき」
低年齢の子どもに勉強させていると、このように言われるようです。
これを主張するかたたちは、豊かな時代を生きてきたかたたちだと言えます(※)。
※何をもって豊かなのか、という議論は置いておいて、かんたんにいえば貧困国と比べてです。
一方、子どもたちの未来は、どうでしょうか。
少子高齢化などで日本は傾きつつあって、貧富の差も広がる一方です。
子どもたちが成長した10数年後、果たして遊ぶだけのゆとりが日本にはあるのでしょうか?
もし、わたしが貧困国で生まれて、幸いにも教育を受ける機会があったら、「小さい子どもは遊ぶべきだ!」といくら言われても、教育を受ける機会を放棄しません。
死に物狂いで勉強します。
というわけで、子どもたちが生きる未来の日本に希望を持てるのならば、遊ばせるのもありだと思います。
わたしは日本が貧困国になるとまでは思っていませんが楽観視もしていないので、子どもたちに教育を施しています。単なる受験勉強には終わらないようにしつつ――。
――と書きましたが、散々子どもたちと遊んできて、「つぎは親子の絆を強めるための勉強だ!」が一番の理由ですけどね。
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