「ああ、このひとが親ならばたいていの子どもはトップ層になるだろうな」
そういう再現性のありそうな話です。
が、あくまで妄想です。
やるべきことをやらずに逃避して書いているだけなので適当にスルーしてください。
また、「鬼」はどうかな、とは思いますが、非難まではしていないつもりです。学歴のお得さはなくなってきてはいますが、子どもが成人するころはまだお得でしょうし。「勉強してません! うちの子どもは天才だからできるだけ!」みたいなものを見ると、いろいろなものが透けて見えて、「子どもが可哀そうだな」と思ってしまいますけどね。
トップ層とは?
トップ層とは、「小3の冬に灘中の過去問を解く」…これは極端な例としても、SNSでちらほら見かける「小4で灘中の1日目で合格点、算数オリンピックで入賞」みたいなレベルです。
鬼と化して鬼畜レベルで勉強を強制する
鬼と化して鬼畜レベルで子どもに勉強を強制する、です。
プロ講師による「灘中に合格する子どもはこのくらい勉強している」みたいな記事を見かけます。その量が半端ない!
・プロ講師による「灘中に合格するには朝から深夜まで勉強」という記事
・別のプロ講師による「灘中に合格するには、1日あたり、(学年×1時間)の勉強量という記事(小5ならば、1日あたり5×1=5時間)
トップ層の親のSNSからもドン引きする量を勉強させていることがうかがい知れます。
・(嘘か本当かわかりませんが)トップ層の親がSNSで、「(図形で)間違ったから100問解かせた」
学習面からも勉強漬けにしないと進捗は良くなりませんからね。ふつうは。
で、よく「子どもが勉強したいと言っているから」を見かけますが、婚活の女性による「性格が良い男性がいい」を思い出します 笑
こんな量の勉強をまだ小学生の子どもが自分でしたいということは、まずないでしょう。親が精神的な圧をかけて、時には暴力をふるっていることが容易に推測できます。
たとえガチの天才児で「算数の勉強をする!」と言っていたとしても、自分で算数オリンピックの教材を見つけ出して解きかたを編み出すわけではないですしね(←親の過度の関与があるという意味ね)。
塾講師による「上位層の親には、子どもに精神的な圧だけではなくて…」という記事も見かけますしね(※)。
※「生徒から聞く」などと書いていますが、「所詮、子どもから聞いた話じゃん」と思っていました。が、子どもから吃音の同級生の話を聞いたり、ネットの記事を読んだりして、あながち嘘とはいえないな、と思うようになりました。
つまり、勉強漬けにできる「鬼」になる覚悟が必要かもしれません。
※もちろん、トップ層すべての親がこうであるとは思っていません。大多数の親がそうなのでしょうな。
時間にゆとりがある!
指導ノウハウがない限り、量がもっとも効果的だと思います(もちろん、質をともなった量の話です。指導ノウハウを伴った量だと最強です)。
子どもが量をこなす…それだけ親が子どもの勉強を見る必要があるので、親に時間的なゆとりがないといけませんよね。
…時間的なゆとりがなくても、精神的な束縛で、もあるようです。あとは豊富な資金ですね。お金があれば何とでもできますね(塾、個別塾、家庭教師)。
入試問題からすべきことが逆算できる!
「この中学校の入試問題を解けるようにするには、こういう力をつけて」と逆算できるようになれば、かなり強いですね。
なぜなのかは後述しています。
…逆算できるようなるには、最低限、入試問題を解けないといけません。ただ、豊富な資金があればなんとでもなります(塾、個別塾、家庭教師)。
塾の教材や講座に精通している!
プロよりも塾の教材や講座に精通しているかたたちがいます。
教材を入手するためには資金力(といっても数十万円程度かな)、何より時間と労力が必要ですね。入手するだけではなく、教材や講座の問題を解けるのはもちろん、意図まで理解できないといけませんね。
というわけで、この手のかたたちは、最難関中の出身なのか、入試問題を片っ端から解くかしているのでしょう。
…入試問題から逆算できて教材に精通すると、どういうメリットがあるのか?
今の子どものレベルに応じた良質な教材を与え続けることができます(実力ははねあがります)。
それ以外にも、受講する価値はあるのかなどを見極めることができて、効果的に塾を利用できるのではないか、と思います。
…ただ、コレも豊富な資金があればなんとでもなります(塾、個別塾、家庭教師)。
最難関中まで勉強を教えられる
最難関中まで勉強を教えられると最強ですね。
…ただ、コレも豊富な資金があればなんとでもなります(塾、個別塾、家庭教師)。
まとめ
以上をまとめます。
・鬼になって勉強漬けにする
・四六時中、勉強を見ることができる、もしくは精神的に縛っている、もしくは資金がかなりある
・入試問題から逆算して良い教材を与え続ける、効果的な講座を受講させる(豊富な資金があれば親がにこのスキルがなくても大丈夫)
・わからないところは教える(豊富な資金があれば親がにこのスキルがなくても大丈夫)
…そんなことができる親がいるのか、と思うかもしれませんが、ネットでは見かけます。
ヤバいっすね!
そういうトップ層に遊びながら追いつくという目標。
実現困難ですね。
「でも、小6の最終コーナーでさそう!」と息子に話しています。
まあ、ノリですけど。
ちなみに――。
SNSでトップ層の親が「成績アップには大量演習しかない!」などと書いているのを見ると、「勉強漬けしないといけないのか!?」と思うこともあります。こう主張しているのはトップ層の親だけではないですし、何より、勉強量を増やしたら実力アップしましたしね。
が、「どのような家庭にしたいのか」をしっかりとイメージして方針を立てているので、勉強漬けにすることはありません。
そんな感じで、ネットで見かけるトップ層の親による記事、プロによる記事に惑わされないことが肝要ではないか、と思っています。
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