小5の息子の現状打破には演習!
小5の息子、じっくり考えることを主軸にしてきたためか、ベン図でしか教えていないのに規則性で解いたり、余りの問題を立式して解いたりと、自力で別解を見つけることがあります。
で、知らなかった解法も覚えようとはするのですが…。
2~6か月くらい経つと、解法をすっかり忘れてしまうことがあります。
長期記憶にならないわけですね。
そのおかげで過去に解いたことがある問題も新鮮な気持ちで 笑、じっくりと考えて別解を思いつくようになったわけですが、約数の逆数の和とか、入試では知らないと解けない問題も出題されますからね。
それに解法を覚えていないと解くスピードがかなり遅くなりますし、実際、遅いです(小5ですでに灘中の算数で合格点をとっているトップ層と比較しての話)。
というわけで、「知らなかった解法は繰り返し覚えろ!」などと注意しますが、効果なし。困ったものだよな、と思います。
この対策は演習しかないと思います。
というわけで、とある塾の評判の教材を繰り返し解かせています(まだ1周目)。
小3の娘は演習で成績をのばせる!
小3の娘、正直、算数のセンスがあるのかないのかよくわかりません。
ただ、記憶力がかなり良いので解法は覚えます。
こういうタイプは、演習ですね。演習をこなすことですこしずつ成長していって、そのうち難問も解けるようになることでしょう(もちろん、演習だけではなくて、ときどき算数の「本質」も話します)。
で、娘の目標ですが、以下。
小5のトップ層を目指す?
→ ガチのトップ層は小5ですでに灘中の算数で合格点をとっているみたい。そもそもの兄(小5)にさえも及ばない
→ さすがに今の娘に小5のトップ層を目指させるのは無理。それよりも下の層を目指させる!
目標は低くしましたが、それでも小5の応用問題を解かせないととてもその層にも手が届きません。
しかし…。
息子のとき、とある塾のC問題に「なんか難しいわー」がありました。
これを問題Aとしましょう。
で、ここ最近、小3の娘にもC問題を解かせているのですが、あの問題Aになりました。
もちろん、初見では解けず、解説しても、「うーん」。
時間をかけてようやく理解したようですが…。
で、「これは、何度か解かせないと身につかないわな。算数のセンスがないのかなー つぎは、『速さ』。問題Aみたいに時間がとられないように土台をしっかり築かないといけないな」
というわけで、とある塾の小6が使う分厚い教材を投入しました。
・偏差値別に問題が分けられていて便利
・大量に問題がある
で、偏差値が40~60の基本的な問題をひたすら解かせています(「速さ」のみ)。
それに加えて、娘は図形が弱いので「中学入試 算数図形のまちがえるところがすっきりわかる」を投入しました。これも基本的な問題集です。
その後は、さらなる基礎固めのために、とある塾の小5の図形の問題集を投入する予定です。
…いずれも、前述のレベルを目指すのならば、「やっている暇はない!」という基本的な問題ばかりです。
が、土台を固めないまま先に進めても、かえって遠回りですからね!
娘がつまづいた問題は桜蔭中の「合否を決める一問」だった!
前述の問題A、桜蔭中で出題されていて、しかも合否を決める1問だと知りました。
道理で時間がかかったわけだ 笑
2018年 桜蔭 大問Ⅰ (3)
※合否を分ける問題
https://www.chugakujuken.jp/ouin/sansu/gouhi_sansu/2018_gouhi_sansu/
その問題Aが小5の教材にある塾Hは、灘中まっしぐら。
灘中の算数、ヤバいっすね!
早くから受験勉強をはじめたからできた時間的なゆとり!
息子が小6だと、「演習だ!」とはならなかったと思います。そんな時間はありませんので。娘も時間的なゆとりがあるので演習できています。
いずれも早くから受験勉強をはじめたがゆえに、演習の時間を確保できているわけですね。
「何をするのか」がもっとも大切ですが、「はやくからはじめる!計画的に!」もいいのではないか、と思います。
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