「国語の偏差値はあがりにくいけど、算数はあがりやすい」
特定の子どもに対して、このように言うのはわかります。
が、一般化することはできません。
(〇)うちの子どもは算数の偏差値は上がりやすくて、国語は上がりにくい
(×)算数は簡単に偏差値が上がるからね。国語はなかなか上がらない
なぜか?
算数の偏差値は上がりやすいって?
算数ならば、みんなできるようになるってことだよね?
みんなができるようになれば、偏差値はあがらねーよ。
※国語はその逆
先取り学習も同様で、「算数は先取り学習しやすいけど、国語はしにくい」という主張も見かけますが、「個人差だろ」「教える人間の腕だろ」と思います。
ネットに限った話ではありませんが、こういう謎の話がよくあるので注意したいですね!
※教科によって習得にかかる時間はちがいますが、塾がいう時間配分、「算数:国語:理社=5:3:2」でしたっけ?
それが当てはまるよな、と感じています(つまり、算数がもっとも学力をあげにくい)。
ここに個人の能力、教える人間の力量が入るわけですな。
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