以前、ある講師によるセミナーのプリントを見せてもらいました。
感想は「うわー 酷いわー 教育のど素人が作ったのだろうな」。
ただ、プリントのごく一部ですし、わたしは部外者なので何か言うのもな、と思って、軽くアドバイスしただけにしました。
で、騒動があったわけですが――。
怪しい。
で、ネットでその講師らしき顔写真を探し出したかたがいて(スゴイ!)、経歴詐称(学歴詐称)じゃないか、とおっしゃっていました。
怖いですねー
詐称といえば、前に会った新聞社のかたが、中学受験か何かの企画のときに、成績を詐称していたかたがいた、とおっしゃっていました。
その企画だと成績を出す機会があるよね?
バレるよね?
なぜ、そんなウソをつくの?
ふつうはそう思いますが、そう思わない類の人間もいますからね。
ほかにも、親塾をはじめた当初、ものすごく充実したサイトを見つけました。
詐欺まがいのサイトだと、最終的には何らかの商品・サービスに申し込ませるわけですが、このサイトにはそういう誘導はありませんでした。あるのは子どもの自慢だけ。
が、書いていることが、おかしい! 「子どもが中学数学で×を解けた!」とありましたが、中学数学でそれは解けんだろ、と。
何のために、汗水たらして、こんなサイトを作っているの?
一年この世界にいるとわかりました。
ネットでは「ちがう自分」を演じたいのだと。
ブログではよく成績がアップされているのを見かけますが、そのうち何割かは「ネットでは、できる親子でいたい」なのかもしれないですねー
書いていて、悲しくなってきました 笑
それ以外だと、よく読むブログに、個人塾が模試の偏差値が高くなるように操作している話もありました。
とある大手塾では模試の対策講座もあるようですが、模試の対策っておかしいですよね 笑
自分の塾の生徒だけ、偏差値をあげたくて仕方がないのですかね。
ほかにも、ネットサーフィンしているとカンニングの話もちらほら見かけます。
これも、「カンニングで偏差値を高くしても仕方がないのに」という、ふつうの感覚がない類の人間なのでしょうね。
それ以外だと、合格した中学校でさえわからないのに、メディア露出しまくりのケースもありますよね。
わたしは、とあるかたの出版プロデュースをしたとき、経歴の証明書(コピー)を提出してもらいましたが、そういうことをしないメディアのほうが多いですし(※)。
※たとえば、人脈構築で雑誌取材を受けたとき、「人脈構築して、千単位のメアドがあるんだよね? 今すぐ見せてもらえる?」と言われませんでしたし(言われたこともあるので、編集者や記者によるかもしれません)。
怖い、怖い。
…わたしは?
実は、「おっさん」ではなくて、「おばさん」だったりして。
何か怖いけど、それ、経歴詐称じゃないし 笑
というわけで、ネットでは…いや、ネットで「も」、いろいろありますねー
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