小1の娘、珍しく小学校の宿題が少なくてまとまった時間がとれたので、久しぶりに過去問チャレンジ!
今回は、×女子学園中学校(四谷大塚の80偏差値で37)の入試問題の過去問(算数)をガチで解かせました。
結果は、65点。
※3問(15点分)は未学習。
ケアレスミスはあったものの、もうつぎの段階ですな。
そんなことよりも、ほんと、宿題やめてほしいよな、と思います。
娘は毎日40分くらいはかけていますからね!
さて、本題。
もし、つぎの状況ならどうするだろう、と、ふと思いました。
・息子が小1
・難しいことは教えられない(低学年の内容は教えられる)
・これから通塾させるつもり
・ガチで最難関中を狙う
やっぱ、飛び級ですな。
具体的には、「飛び級しやすい低学年のうちに1学年の飛び級」ですね。
なぜか?
・1学年の飛び級により、内容的に厳しい小6を2回繰り返す
・時間的にも厳しい小6で、ゆとりができる
・5年から6年に飛び級するのは、かなり厳しい
・4年から5年に飛び級するのも、しんどい
・一方、「小1で小2」「新小3で新小4」に飛び級するのはそれほど難しくない(小1~小3の学習内容はあってないようなものなので)。入塾後も塾の授業についていきやすい
ただ、小6まで進んだのに偏差値がパッとしない場合は、飛び級しないほうがよかったとなるかもしれないので、わたしならつぎの2つのポイントで飛び級を続行するかどうかを判断すると思います。
・飛び級で小4の学習。小4の終わりで成績が良くない → 現学年でもう一度小4からはじめる
・飛び級で小5の学習。小5の終わりで成績が良くない → 現学年でもう一度小5からはじめる
デメリットは小6を2回繰り返すので、50~100万円ほど余計に教育費がかかることでしょうか(小6がもっとも高い!)。
あとは低学年から、それなりに勉強させないといけないというのもあります(そうしないと、そもそもの飛び級での入塾が難しい、飛び級先で上位層に食い込めない)。
――「塾に入れるだけで成績があがるものではない」って?
仰る通り!
が、それは飛び級しない場合も同じです。
――「脳の発達がある。小さなころは特に成長に差があるから、1学年といえども飛び級は難しい」って?
確かに脳の発達による壁は感じますが、受験に関していえば、ましてや1学年の飛び級では、大した差ではないと思います。実際に教育してわかりました。
――「算数塾で十分じゃないか」「算数以外は先取り学習しても意味がないのでは?」って?
入試は算数だけではありません。
特に国語は放置していると手遅れになる可能性があるよな、と感じています。
で、国語は1学年であれば比較的容易に先取り学習できるので、国語も先取り学習しておいて損はないと思っています。
ただ、理社は追い込みがきく、つまり繰り返す意味は乏しいため、1回目の小6では算国のみの受講にすればいいのではないでしょうか。
で、算数塾だとダブルスクールになりますが、飛び級だとそうなりません。
ちなみに、飛び級をステータスに感じるようなかたは、うまくいかない場合、引き返すことができないと思うので、やめておいたほうがいいと思います。
※決して飛び級を勧めているわけではありませんので、あしからず。ゴールに到達できそうなルートの1つを書いているだけです。というより、妄想日記です。
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