団塊ジュニアのわたしの時代にも、「読書感想文」がありました。しかし、昨今、日本人の読解力が問題視されています。
もし読書感想文の学習効果が高ければ、読解力、問題視されていませんよね?
それに、読書感想文の構成は以下がよいとされていますが、こういう構成にしないと評価しない教育関係者に言いたい。
あなたは「本を読みまくる=成長しまくる」で、ガンジーみたいな偉人になったのか、と。もしそうならば、世界平和のために日本の教育に携わっている場合じゃないぞ、と。
・あらすじ
・その本を読んで、どう思ったのか。どのように成長したのか
わたしも本を読んで知識を得ているので本を読むことは大切だと思っていますが、「読書=国語力アップ!」「読書=成長!」などと、あまりに単純すぎる解釈、拡大解釈するのはどうかな、と思います。
というわけで、いまだに読書感想文を宿題にする小学校には閉口します。
ちなみに、真面目に書きます。
・語彙力がかなりないとまともに読書できない
・まともに文を書けない状態で読書感想文を書いても意味は乏しい
つまり、圧倒的多数の小学生には、「読書+読書感想文」は時間の浪費以外の何物でもないわけですね。
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