学歴コンプレックスで、子どもに猛勉強させる親がいるそうです。
そういう親――Aさんとします。
Aさんの執念で、Aさんの子どもが高学歴になったとしましょう。
それで、Aさん自身の学歴も高学歴になって、学歴でバカにされた過去も、「高学歴で、すげー!」とあがめられる過去に差し替えられれば、Aさんにとっては「良かった」となるのかもしれないですが…。
そんなことはないですよね。
子どもを高学歴にしても、心にあいた穴は埋まることなく、一生、満たされることはないのではないでしょうか。
死ぬまで学歴コンプレックスを抱えながら、「うちの子どもは東大!」と言い続けるのではないでしょうか。
まるで、穴があいたコップに水を注ぎ続けるように…。
学歴コンプレックスで嫌がる子どもに勉強させても誰も得しないじゃん、と思います。
で、学歴でこじれたひとたちのなかには、実際、子どもが高学歴となって、「高学歴の子ども=ご自身」と思いこむひとたちまでいるようです。
親の遺伝とか、アホちゃうか、と思います。
高学歴のお子さんと、あなたの遺伝子とは「似て非なるもの」じゃないか、と。
チンパンジーと人類の遺伝子、96%同じだぞ、と。
そもそも配偶者の遺伝子はどこに行ったんだ、と。
怪しい論文を持ち出してきてまで、遺伝を正当化して子どもの手柄を横取り…。
…おっと、この辺で。
いずれにしても、心の穴を埋めるには、ご自身で勉強して東大・京大に合格するしかないのにな、と思います。
で、何歳でも勉強できるよ、と書いておきます。
今の時代、スタディサプリみたいな安価で勉強できるものもありますしね。
それよりも、学歴という物差しを捨ててしまうことが良いと思うのですが…。
ベジータがスカウターをぶっ壊したときのように(スカウターでの戦闘力という物差しを捨てた)。
ちなみに、わたしの物差しは、「人生、楽しんでいるかどうか」で、それしかありません。ゆえに、人生を楽しんでいるわたしは最強クラスです 笑
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