※専門家ではありません。本をちらっと読んだ程度です。その辺のおっさんの戯言です。
「あれだけ憧れていた芸能人なのに、なぜそんなに非難できるんだろう?」
そう思って、調べたことがあります。
つぎのような感じですかね?
・コンプレックスがある(例:容姿)
・芸能人にあこがれる(例:なりたい自分に近い容姿の芸能人にあこがれる)
・同一視する
・そのうち、「自分=芸能人」となる
・が、芸能人が、理想とするイメージとちがう言動をとる
・自らの人格を否定されるのと同じくらい傷つく
・ひとがもっとも怒るのは人格否定されたとき、らしい
・「可愛さ余って憎さ百倍」もあって、その芸能人に猛烈な敵意や憎しみの感情を抱く
で、子どもを同一視する親。
※親子が同性の場合に同一視が起こるそうです。
子どもを同一視する親は、子どもに「自分の考えに沿わないのは許さない!」という圧をかけるそうです(無自覚の場合もあるようです)。
それがおかしなことだと気がつかないまま、成長する子どももいるようです。
が、いずれ転機が訪れます。
たとえば、結婚。
大切なひとができれば、の話ですが(親のせいで正常にひとを愛することができなくなるケースもあるそうです)、そこで親がおかしいことに気がつき、子どもの心に葛藤が生まれるのかもしれません。
で、子どもは巣立とうとします。
子どもを同一視している親は、そのとき、「憧れていたはずの芸能人に猛攻撃する人たち」と同じようになって、「静かな虐待」から「激しい虐待」になって、子どもはさらに苦しむのかもしれないですね。
そんな感じなので、以下の記事では「結婚」となっているのかな、とも思いました。
※結婚もできない!過干渉が引き起こす母娘の確執!
https://mbp-japan.com/tokyo/ukaiyasumi/column/1368152/
というわけで――。
(専門家ではないので想像になりますが)子どもが小さなうちは同一視してしまうものだと思います。
が、子どもの成長とともに、子離れ、親離れする必要があるよな、と思った今日この頃です。
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