国語は楽勝かもしれない、と油断する(中学受験)

読解力がどの程度育っているのかを見たかったので、今回は「時間制限なし」で模試の過去問を解かせてみました(小3の後半の国語)。

・小3の息子 → 偏差値60
・小1の娘 → 偏差値58
※平均点からの計算

「時間制限あり」の場合、息子は偏差値55ほど、娘は偏差値48~55ほどなので、偏差値を上げたければテスト慣れさせればいいのですが…。

現時点では、必要ないですよねー

というわけで、読解力が育っているのはわかりました。

※偏差値はあくまで目安。偏差値だけを見ているわけではありません。

そんな国語。

教えるのは、かんたん。ただし、記述の指導は高難易度

記述は妻任せ。
それ以外は教えるのは、かんたん。

「大したことないのに、何を偉そうに!」
「低学年のくせに、何を偉そうに!」

以前、算数でこういうことを書いていたら、お叱りのメッセージやメールをいただきました。
怖い、怖い。

その労力と時間を、お子さんの教育に向ければいいのに、と思います。

いずれにしても、親も勉強しないといけない算数、理科、社会とはちがって、国語は前準備なしでいきなり教えられるので、親塾するならば国語がいいかもしれませんね。

勉強時間を確保しないと国語力はあがらない

以前は「算数:国語=9:1」でしたが、そのときは自転車操業でした。
が、「算数:国語=7:3」と国語の比率を高めたら、ゆとりがでてきました。

つまり、国語は楽勝の雰囲気があっても、勉強時間を確保しないとダメだということですな。

センス(遺伝子)による差もあるけど…。

小3の息子は、幼稚園児のとき、発達障害を疑われていました。国語を教えるまでは、何を言っているのかわからず、本人も何を言われているのかよくわかっていなかったと思います。

まさしく、日本語、壊滅!

一方、小1の娘は、24時間、話しています。

この2人に同じ教材で、同時に教えていますが、2歳差にもかかわらず、娘は息子に追いつきました。

というわけで、センスによる差は確実にあると思います。
が、息子を指導していて「センスがなくても鍛えれば何とかなるのではないか」と思うようになりました。もちろん、センスがある子どもよりも勉強時間を確保しないといけないでしょうけど。

国語の教材は、難易度設定がめちゃくちゃ

教材の難易度にはものすごく気をつかいますが、国語の教材の難易度設定は、めちゃくちゃです。
学年で難易度を判断しないほうがいいですな。
ちなみに、国語の難易度は「問題文の難易度」「設問の難易度」の2つあるので、実際に解かないと難易度はわからないと思います。

賢く育つかもしれない

今は小4の基礎レベルですが、ここにきてようやく日常生活から情報を吸収しはじめているようです。
アニメなどの会話の意味がわかるようになりましたしね。

大正時代の早期教育の本に「言葉をはやくから教えると、いろいろな知識を吸収するようになる」みたいに書かれているそうですが、わたしもそう思います。

小さな子どもに読解の問題を解かせても意味がない!?

「小さなうちに読解の問題を解かせても無意味だ」という意見もあるようです。
が、実際に教えてみて、これを主張しているかたたちって、きっと「教えたことがない」「教えたことがあるのならば、教える才能がない」と思うようになりました。
やりかた次第ですな。

テクニックって、必要なの?

「接続詞に丸をつける」などのテクニック。
必要なのですかね?

「まともに読める=自然としている」が多いような気がします。

ま、「漏れ」をなくすには、そういうテクニック集はありがたいわけですが。

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