親塾2年目。息子と娘の比較から早期教育の効果について考察する

早期教育

息子と娘の比較から早期教育の効果について考察する

親塾をはじめて、2年が経とうとしています。
ブログの過去の記事を読んで、算数のみ、小1の娘と小3の息子を比較してみました。

<なぜ、算数だけの比較なのか?>
・息子は日本語が壊滅、娘は早熟で国語力が高い――つまり、生まれ持ったものがあまりにちがうので国語は比較することができない
・この2年間、時間配分は算数8割、国語2割ほどだったと思うので、国語の比較はあまり意味がない

<前提>
・算数の才能は息子のほうがある
・息子は真面目。一方、娘はすぐにサボる
・親塾をはじめたころには、ほとんど差はなかった(※)

※小3の息子 → 当時は小1(12月)。小学校で1桁の足し引きを勉強
※小1の娘 → 当時は年中(12月)。指で1桁の足し引きができるかどうかのレベル

結果は以下です。

<現在の進度での比較(受験算数)>
・小1の娘は小4~小5、小3の息子は小5~小6

<参考:中学数学>
・小1の娘は基本は7割ほど終了、小3の息子は基本はほぼ終了

<同じ年齢での比較>
・現時点の小1の娘は、小3の息子が小2(12月ごろ)だったときと同じくらいの進度、思考力

これに対して、つぎの2つの見方ができると思います。

<現在の進度の比較>
・同じ2年間の教育、教え方なども同じ。しかし、小1の娘は小4~小5、小3の息子は小5~6の学習と、娘は1年分の遅れが生じている。それは脳の発達によるものなので、やはり早期教育は効率が悪い

<同じ年齢での比較>
・娘は、小3の息子が小2のときに学習していたことを、小1の今、勉強している。つまり、息子より1年分、進度が速い。やはり早期教育は効果がある

それぞれについて考察していきます。

早期教育は効率が悪い?それとも良い?

算数の思考力や進度に影響を及ぼす要因として、つぎのものが考えられます。

1.算数のセンスの差(センスとは才能や遺伝子とも言い換えることができます)
2.年齢差(脳の発達度合いの差)
3.性格による差

上記1。
算数のセンスがあれば、算数の思考力があがりやすく進度も速くなります。
息子のほうが算数のセンスがあるので、息子のほうが思考力があがりやすく進度も速いと考えられます。

上記2。
低年齢においては、年齢が上であればあるほど脳は発達しており、算数の思考力があがりやすく、進度も速くなると思われます。
息子のほうが2歳年上なので、息子のほうが思考力があがりやすく進度も速いと考えられます。

上記3。
「塵も積もれば山となる」とあるように、日々の小さなサボりが、大きな遅れにつながる可能性もあります。もしそうであれば、真面目な息子のほうが、思考力があがりやすく進度も速くなると考えられます。

まとめると、以下。

<息子と娘の比較>
・算数のセンス : 息子のほうが上
・年齢 : 息子のほうが2歳年上
・性格 : 息子のほうが真面目

まずは、現時点での進度の比較です。
同じ教育を、同じ期間だけ施しても娘のほうが1年分遅れたわけなので、確かに年齢による差、つまり脳の発達による差はあると思います。しかし、上記にあるように年齢差2年分以上の差がついてもおかしくない状況にも関わらず、1年分の差です。
ここからは、「確かに年齢による差、つまり脳の発達度合いによる差はあるとしても、巷でいわれているほどの差はない」と推測できます。

つぎに、同じ年齢での進度の比較です。
結果として、息子が小2で学習していた内容を小1で学習している、つまり娘のほうが息子より進度が速いので、早期教育したほうが有利だといえると思います。

まとめると、脳の発達度合いによる差はあまりないので、早くから勉強をはじめて勉強時間をたっぷりと確保したほうが有利、つまり早期教育は有利ではないか、と感じています。

10歳以下と11歳以上では差がある?

子どもは2人とも10歳以下という低年齢です。
ゆえに「世間でいわれるほどの差がないだけで、たとえば小3と中1を比べるとかなり差があるのでは?」という考え方もあると思います(一例をあげると「小3に無理して数学を教えなくても、中1で教えたほうが習得が速いのでは?」という意見もあるのでは、という意味)。

しかし、小3の息子は、中学生が3年間かけて習得する中学数学の基本を1か月で習得しました。あと3か月ほど時間があれば、中3の上位層に肉薄する力になると思います。
年齢のよる差、脳の発達による差は確かにあると思いますが、それほど大きな差ではないのではないか、と思っています。

どのくらい早期教育は有利なのか想像してみた

息子を基準にすると、娘は以下です。

・2年早くはじめる → 1年分、進度が速い

単純に考えると、つぎのようになります。

・年中の12月に親塾をはじめた → 1年分、進度が速くなった
・年少の12月に親塾をはじめる → 2年分、進度が速くなるかもしれない

ただ、低年齢になればなるほど効率も悪くなると思うので、つぎのようになるのではないでしょうか。

・年中の12月に親塾をはじめた → 1年分、進度が速くなった
・年少の12月に親塾をはじめる → 1年6か月分、進度が速くなるかもしれない
・年少になりたてのころに親塾をはじめる → 1年8か月、進度が速くなるかもしれない

で、今のペースだと以下を達成できると思います。たぶん。

・小3の息子 → 小4で難関中の過去問を解けるようになる
・小1の娘 → 小3で難関中の過去問を解けるようになる

ここから単純に考えると以下になります。

・小3の息子 → 小4で難関中の過去問を解けるようになる
・年中の12月に早期教育を開始 → 小3で難関中の過去問を解けるようになる
・年少の12月に早期教育を開始 → 小2の10月ごろに難関中の過去問を解けるようになる
・年少になりたてのころに早期教育を開始 → 小2の夏ごろに難関中の過去問を解けるようになる

「難関中の過去問を解けるだけの思考力がある=中堅の大学に合格できるだけの力量がある」と言っても過言ではありません(もちろん、何をどのように教育するのか次第です)。
中学受験を目指さない場合だと、つぎのようになると思います。

・小3の息子 → 小4で中堅の大学に合格できる(数学のみ)
・年中の12月に早期教育を開始 → 小3で中堅の大学に合格できる(数学のみ)
・年少の12月に早期教育を開始 → 小2の10月ごろに中堅の大学に合格できる(数学のみ)
・年少になりたてのころに早期教育を開始 → 小2の夏ごろに中堅の大学に合格できる(数学のみ)

やはり早期教育は有利だな、と思いましたが、あくまで机上の空論。本当のところはどうなのかわかりませんし、「さすがに小2で難関中はないわ」とも考えていますが、「小2で難関中」のレベルのお子さんがいるかたから(※)メッセージをいただいたことがあるので、「あるかもしれない」とも思っています。
※あくまで自称なので、真偽は定かではありません。

ただし、何をどのように教育するのか次第!

早期教育の教材をいくつか見ましたが、丸暗記させるものばかりです。

・漢字、地理、国旗などの丸暗記
・英語の丸暗記
・公文式でワケもわからず、計算方法を丸暗記

結果、つぎのようになっているのではないか、と思います。

・小さな子どもは驚異的な記憶力があるのですぐに覚えて、そのときのテストでは点数が良くなる
・しかし、成長ともに忘れる(これは避けられない)
・早期教育の効果がなくなる

一方、わたしはしっかり考えさせることに主眼に置いています。

・たとえば、算数の学習では解法パターンの丸暗記はさせない

つまり、このページにあることは、しっかりと思考力を育てる早期教育に限った話であって、丸暗記ばかりの勉強させて英才教育しているつもりの早期教育の話ではありませんので、あしからず。

あくまで我が家のケース

あくまでうちの子ども2人という、極めてサンプル数が少ない話です。また、わたしのオリジナルのカリキュラムで教えているのに、一般のカリキュラムで1年遅れと評価している問題点もあれば、2人の成長曲線がちがう可能性もあります。

あまり気にしないでくださいね!

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