今日は「文字と式」の一部を教えました。
演習の時間は「正負の数」のやや難しい問題(30分)
「正負の数」の演習をしました。
中3のまとめの問題集(難易度は低い)を利用したこともあって、正答率は半分ほどでした。
で、小3の息子のほうは、先日の「加法と減法、乗法とごちゃ混ぜ」が顕著でした。
(例)(ー3)+(-2)を「5」にする(乗法とごちゃ混ぜ)
講義は「文字と式」の一部(30分)
文字で表すのは、中学受験の算数でもしているので瞬殺(※)。
※受験算数では、〇や△を使います。
小1の娘は、まだこれに慣れておらず演習をこなす必要はあるでしょうが、写真にある問題をほぼ自力で解いていたので問題ないでしょうね。
で、「1や×は省く」「アルファベット順にする」などのルールはザッと教えるにとどめました。常に見ているので、その都度教えていこうと思っています。
その後は、式の展開。受験算数でも軽く式の展開をしますが、たとえば「-0.1(10x-20)」のような式の展開で時間がかかりました。その要因は以下です。
・正負の数の演習不足
・(演習をしていないので)文字式に慣れていない
たぶん、まだ解けないですね。
本来は演習をするべきですが、演習をせずに同類項の計算をすこしだけ教えました。受験算数でもやっているので楽勝と思いきや、「係数がマイナス」でひっかかっていました。
ちなみに、式の展開があやふやなのに、なぜ演習せずに同類項に進めたのかというと、同類項のところでまとめて演習するためです。詳しくは後述していますが、これで時短をしています(受験算数ではこのようにして時短できました)。
「正負の数」「文字と式(一部)」の課題と対策
<課題>
・文字式に慣れていない(特に小1の娘)
・正負の数の演習不足が足をひっぱっている(足をひっぱっているというより、数字から文字になったので、できなくて当たり前)
<対策>
・明日に、今日演習で使ったのと、まったく同じ正負の数の問題を再度チャレンジ
・同類項の計算でしっかりと演習
所感
概念はわかっても、いろいろと混同してしまうものです。
そこで、ふつうは、つぎのようにすると思います。
・慣れないうちは「毎回、数直線を書く」のようにさせる
・演習問題を解かせる
が、短期間で中学数学を身につけさせようと思っているので、演習などは必要最小限にしています。
ちなみに、市販の問題集は正直かなり使いにくいので、オークションサイトで塾の教材を買ってみました。使いやすいものがあれば、このブログで紹介していこうと思っています!
コメント